インドネシア、採掘規則違反企業を処分へ 洪水で死者約800人
12月4日 インドネシアのバフリル・エネルギー相は、洪水に見舞われたスマトラ島で企業が規則に違反していることが判明した場合、採掘認可を取り消すと述べた。写真は11月30日、西スマトラ州の州都パダンで撮影(2025年 ロイター/Aidil Ichlas)
[ジャカルタ 4日 ロイター] - インドネシアのバフリル・エネルギー相は、洪水に見舞われたスマトラ島で企業が規則に違反していることが判明した場合、採掘認可を取り消すと述べた。森林破壊が災害を悪化させたとの見方が強まっていた。
政府のデータによると、サイクロンによる洪水と地滑りを受けて、西スマトラ州、北スマトラ州、アチェ州の3州では死者約800人、行方不明者564人に達している。地滑りにより停電や道路封鎖が発生しており、孤立した村々への救助や援助が妨げられている。
環境保護団体は、採掘や違法伐採に関連した森林破壊が災害を悪化させたと指摘。森林を採掘ゾーンに転換する合法的な認可は約5万4000ヘクタールに及んでいるという。
バフリル氏は3日、西スマトラ州の避難住民に対し、規則違反が発覚した場合、企業の採掘認可取り消しを検討すると説明した。





