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ゼレンスキー氏、和平協議「幾分楽観視」 容易な決断ない

2025年12月03日(水)03時46分

ウクライナのゼレンスキー大統領は2日、ロシアとの紛争を終結させる可能性がかつてないほど高まっているとしつつも、紛争終結に向けて容易な決断はないという認識を示した。(ロイター/クロダ・キルコイン)

Conor Humphries Padraic Halpin Trevor Hunnicutt Jarrett Renshaw

[ダブリン/ワシントン 2日 ロイター] - ウクライナのゼレンスキー大統領は2日、ロシアとの和平を巡る取り組みについて、米国が解決に関心を示し、交渉が迅速に進展していることを踏まえ、幾分か楽観的な見方を持っていると述べた。

この日は、米政権のウィットコフ中東担当特使とトランプ米大統領の娘婿ジャレッド・クシュナー氏がモスクワを訪問しロシアのプーチン大統領とウクライナ和平案について協議。ゼレンスキー氏は訪問先のアイルランドの首都ダブリンで、米国が外交的な対話を通した解決の道を放棄していないことが示されているとし、こうした展開は「良いこと」だと語った。    

同時に、「ロシアは米国の関心を(ウクライナを巡る)状況からそらすことを目指している」とし、米国がウクライナ和平プロセスへの関心を失うのではないかという懸念もあると語った。

ゼレンスキー氏はこれに先立ち、ロシアとの戦争を終結させる可能性がかつてないほど高まっているとしつつも、紛争終結に向けて容易な決断はないという認識を表明。記者団に対し、米ロの会談終了後すぐに米国側から連絡があることを期待していると述べた。トランプ大統領と会談する用意があるとしつつも、米ロ協議が成功裏に終わるか次第とし、ウクライナの背後で駆け引きはすべきではないと述べていた。

ウクライナ和平を巡る交渉が続けられる中、トランプ大統領はこの日の閣議の冒頭で、ロシア・ウクライナ戦争は「混乱した状況」にあるとし、容易に解決できる問題ではないとの認識を示した。

ロイター
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