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中国人宇宙飛行士、地球に無事帰還 宇宙ごみ衝突で遅延

2025年11月14日(金)21時07分

2025年4月24日、神舟20号の打ち上げ。提供写真

[北京/ワシントン 14日 ロイター] - 宇宙船に衝突した宇宙ごみにより地球への帰還が遅れていた中国人宇宙飛行士3人が14日午後、中国に到着したと国営中央テレビ(CCTV)が伝えた。

中国有人宇宙プロジェクト弁公室(CMSA)は同日、宇宙船「神舟20号」の帰還カプセルの小窓に「微細な亀裂」が見つかったと発表し、損傷の詳細を初めて明らかにした。

宇宙飛行士らは中国の有人宇宙ステーション「天宮」での6カ月のミッションの終了に伴い、5日に地球へ帰還する予定だった。

CMSAによると、乗組員は別の宇宙船「神舟21号」に乗り換えて天宮を出発し、午後4時40分(日本時間午後5時40分)に内モンゴル自治区の着陸場に着陸した。

神舟21号で天宮に到着した乗組員3人は代替機が到着するまで宇宙にとどまる。CMSAは「神舟22号」を「適切な時期に」打ち上げる予定だとしている。

今回の宇宙船の損傷は、宇宙探査における「宇宙ごみ」という増大する課題を浮き彫りにした。モスクワのロシア宇宙飛行士アカデミーのイゴール・マリニン氏はロイターに対し、「軌道上のごみの急増により、各国の宇宙船や宇宙ステーションが損傷を受けるリスクが大幅に高まっている」と指摘した。

ロイター
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