エヌビディア、ホワイトハウス大宴会場建設の寄付に参加=CEO
米半導体大手のエヌビディアのジェンスン・フアン最高経営責任者(CEO、写真)は、トランプ米大統領が進めるホワイトハウス敷地内のボールルーム(大宴会場)建設への資金を寄付したことを明らかにした。7月23日、ワシントンで撮影(2025年 ロイター/Kent Nishimura)
Courtney Rozen Stephen Nellis
[ワシントン 29日 ロイター] - 米半導体大手のエヌビディアのジェンスン・フアン最高経営責任者(CEO)は、トランプ米大統領が進めるホワイトハウス敷地内のボールルーム(大宴会場)建設への資金を寄付したことを明らかにした。
フアン氏は28日、ワシントンで記者団に対し、「参加できてうれしく思う」と語った。ホワイトハウスが先週公表した資金提供者リストには、アマゾン・ドット・コム、アップル、メタ・プラットフォームズなどの企業があったものの、エヌビディアは含まれていなかった。
ホワイトハウスは先週、トランプ大統領のボールルーム建設計画に伴い、イーストウイング(東棟)の全面的な取り壊し作業が行われる中、さらなる寄付者を募っていた。トランプ大統領は、このプロジェクトには3億ドルの費用がかかるとしている。





