[ソウル 7日 ロイター] - 韓国の暗号資産(仮想通貨)交換所ビッサムは7日、ビットコイン440億ドル超相当を6日に誤って顧客に送金したと発表した。
報道によると、同社はプロモーション活動の一環として、顧客1人当たり2000ウォン(1.40ドル)程度の少額の報酬(リウォード)を配る計画だったが、誤って2000ビットコインを送った。
ビッサムは過ちを謝罪し、送付した62万ビットコイン、約440億ドル相当の99.7%を実勢価格で回収したと発表。外部からのハッキングやセキュリティー侵害は絡んでいないと説明した。
韓国の金融委員会など金融規制当局は臨時会議を開いて声明を発表。この1件で「仮想資産の脆弱性とリスクが露わになった」とし、調査で不正が発見された場合にはビッサムその他の仮想通貨交換所に対して立ち入り検査を開始すると表明した。
ビッサムでは6日夕、ビットコインが一時17%急落した後に反発した。