インドネシア中銀、予想外の金利据え置き 過去の利下げ効果見極め
10月22日、インドネシア中央銀行は、政策金利を据え置いた。写真は同行のペリー・ワルジヨ総裁。1月15日、ジャカルタで撮影(2025年 ロイター/Willy Kurniawan)
[ジャカルタ 22日 ロイター] - インドネシア中央銀行は22日、政策金利を据え置いた。前回まで3会合連続で利下げし、市場は今回も利下げを予想していたが、通貨ルピアの安定を維持し、過去の利下げの効果を見極めるために据え置いた。
主要政策金利の7日物リバースレポ金利を4.75%に、翌日物預金金利 と貸出金利もそれぞれ3.75%、5.50%に据え置いた。
ロイターのエコノミスト調査では、28人中21人が0.25%利下げを、残りは据え置きを予想していた。
ペリー・ワルジヨ中銀総裁は記者会見で、国内経済は良好だが、成長率になお押し上げ余地があるとの認識を示した。
2025年の成長率は中銀の予想レンジ(4.6─5.4%)の中間点をわずかに上回り、来年はさらに加速すると予想した。
ルピアは対ドルで今年3%下落し、アジア新興国通貨で最も弱い通貨の1つとなっている。投資家の間で財政の健全性や中央銀行の独立性に対する懸念が生じていることが背景にある。
プラボウォ大統領は、任期中に成長率を8%に引き上げることを目指す。最近、総額28億ドル相当の2つの景気刺激策を打ち出した。
プルバヤ財務相は、インフレ率が2.5%で安定していれば、政策金利を3.5%まで下げることができるはずだと述べている。
中銀のインフレ目標は1.5─3.5%。9月の消費者物価指数(CPI)は前年比2.65%上昇だった。
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