[ジャカルタ 23日 ロイター] - インドネシア国会は23日、プラボウォ大統領の2026年予算案を承認した。この予算案には3842兆7000億ルピア(2315億ドル)の歳出が含まれ、財政赤字は対国内総生産(GDP)比2.68%になると予測されている。

GDP伸び率は25年目標の5.2%を上回る5.4%を想定。歳入目標は3153兆6000億ルピアとしている。

提案された26年の歳出総額は25年見込みを9%上回るが、歳入目標も25年から約10%増加する。

26年の財政赤字は25年の予測である対GDP比2.78%や、法律で定められた上限である3%を下回る見通し。

採決に先立ち、予算委員会のサイード・アブドラ委員長はこの予算によって政府は立て直しを始めることができると指摘。「2026年国家予算は政府が事態を好転させ、産業復興を促し、繊維、農業、エネルギーなど国民の基本的ニーズを支える国内産業を再生する重要な資産だ」と国会で述べた。

予算にはプラボウォ大統領の主要政策である学生や妊婦向けの無料給食プログラムの拡大や、国防費の増額が含まれている。

予算案が初めて国会に提出された8月、無料給食プログラムは26年に335兆ルピアと、今年の約2倍の予算が計上され、国防費も37%増の335兆3000億ルピアとされていた。

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