スイス中銀、理事会要旨の公表開始 政策決定の透明性向上へ
スイス国立銀行(中央銀行、SNB)のシュレーゲル総裁(写真)は10日、政策決定の透明性と信頼性を高めるため、理事会の政策協議の要約の公表を開始すると発表した。2024年9月撮影(2025年 ロイター/Denis Balibouse)
[べツィア(スイス) 10日 ロイター] - スイス国立銀行(中央銀行、SNB)のシュレーゲル総裁は10日、政策決定の透明性と信頼性を高めるため、理事会の政策協議の要約の公表を開始すると発表した。べツィアで開かれた講演で発言した。
総裁は、報告書は各金利決定会合の4週間後に公表される予定で、今月25日に予定される次回の四半期評価から開始すると説明。中銀がインフレを低水準に抑えるというコミットメントを明確かつ信頼できる形で伝えることが必要だと強調し、「国民が中銀の行動について理解できるよう、われわれは説明責任を果たし、決定について説明する必要がある」と述べた。
要約には金融政策に関する2日間の審議内容が盛り込まれ、中銀の経済・金融情勢に関する見解が示されるとした。ただ、中銀の議論の要点は含まれるものの、理事会メンバーの個々の立場は明らかにされない。





