ニュース速報
ワールド

米国務長官、トランプ次期政権に引き継ぐガザ戦後計画を発表

2025年01月15日(水)03時38分

ブリンケン米国務長官(写真)は14日、パレスチナ自治区ガザでの紛争後の管理計画を発表し、停戦合意が成立すれば退任するバイデン政権はロードマップをトランプ次期大統領のチームに引き継ぐと述べた。2024年12月撮影(2025年 ロイター/ANDREW CABALLERO-REYNOLDS/Pool via REUTERS)

Simon Lewis Daphne Psaledakis Humeyra Pamuk

[ワシントン 14日 ロイター] - ブリンケン米国務長官は14日、パレスチナ自治区ガザでの紛争後の管理計画を発表し、停戦合意が成立すれば退任するバイデン政権はロードマップをトランプ次期大統領のチームに引き継ぐと述べた。

ワシントンで開かれた大西洋評議会で演説した。

ブリンケン氏によると、米政府は改革されたパレスチナ自治政府がガザ地区を統治し、国際的パートナーとともに暫定政権の樹立と運営を支援することを構想している。また、パートナー諸国の部隊と審査を受けたパレスチナ人要員から治安部隊が編成される。

「何カ月もの間、われわれはパートナーと緊密に協力し、イスラエルがガザから完全に撤退し、パレスチナのイスラム組織ハマスが再び勢力を拡大することを防ぎ、ガザの統治・安全・復興を可能にする詳細な紛争後計画を策定してきた」とした。

トランプ氏と次期政権チームはこの計画を実行するかどうか明らかにしていない。

ブリンケン氏は、ハマスが再び台頭しないよう保証するためには、紛争後の計画と「パレスチナ人にとって信頼できる政治的展望」が必要だと述べた。

演説は抗議活動によって3回中断された。抗議者らはバイデン政権がイスラエルの戦争犯罪に加担したとの非難を繰り返した。

ガザの停戦案合意をまとめるため、仲介国の協議が14日、カタールの首都ドーハで再開された。停戦合意は間近とみられている。

ロイター
Copyright (C) 2025 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

台湾、対米関税交渉で「大筋合意」 月内に発表の可能

ビジネス

街角景気12月0.1ポイント低下、2カ月連続悪化 

ビジネス

UBSのエルモッティCEO、27年4月に退任意向 

ワールド

ロシアがキーウとハリコフに激しいミサイル攻撃、4人
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:AI兵士の新しい戦争
特集:AI兵士の新しい戦争
2026年1月13日号(1/ 6発売)

ヒューマノイド・ロボット「ファントムMK1」がアメリカの戦場と戦争をこう変える

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    中国製防空レーダーは米軍のベネズエラ攻撃に屈した──台湾高官が分析
  • 2
    母親が発見した「指先の謎の痣」が、1歳児の命を救った...実際の写真を公開、「親の直感を信じて」
  • 3
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 4
    衛星画像で見る「消し炭」の軍事施設...ベネズエラで…
  • 5
    中国が投稿したアメリカをラップで風刺するAI動画を…
  • 6
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?【202…
  • 7
    筋力はなぜパワーを必要としないのか?...動きを変え…
  • 8
    【クイズ】ヒグマの生息数が「世界で最も多い国」は…
  • 9
    Netflix『ストレンジャー・シングス』最終シーズンへ…
  • 10
    プール後の20代女性の素肌に「無数の発疹」...ネット…
  • 1
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 2
    中国製防空レーダーは米軍のベネズエラ攻撃に屈した──台湾高官が分析
  • 3
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 4
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」は…
  • 5
    中国が投稿したアメリカをラップで風刺するAI動画を…
  • 6
    次々に船に降り立つ兵士たち...米南方軍が「影の船団…
  • 7
    Netflix『ストレンジャー・シングス』最終シーズンへ…
  • 8
    ベネズエラの二の舞を恐れイランの最高指導者ハメネ…
  • 9
    母親が発見した「指先の謎の痣」が、1歳児の命を救っ…
  • 10
    【クイズ】アメリカを貿易赤字にしている国...1位は…
  • 1
    日本がゲームチェンジャーの高出力レーザー兵器を艦載、海上での実戦試験へ
  • 2
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 3
    90代でも元気な人が「必ず動かしている体の部位」とは何か...血管の名医がたどり着いた長生きの共通点
  • 4
    ウクライナ水中ドローンが、ロシア潜水艦を爆破...「…
  • 5
    アジアの豊かな国ランキング、日本は6位──IMF予測
  • 6
    人口減少が止まらない中国で、政府が少子化対策の切…
  • 7
    中国製防空レーダーは米軍のベネズエラ攻撃に屈した─…
  • 8
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?【202…
  • 9
    「腸が弱ると全身が乱れる」...消化器専門医がすすめ…
  • 10
    『SHOGUN 将軍』の成功は嬉しいが...岡田准一が目指…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中