ニュース速報
ワールド

ハマス幹部がモスクワ訪問、人質解放など巡り協議か

2023年10月27日(金)01時42分

FILE PHOTO: Red Square, St. Basil's Cathedral (L) and the Spasskaya Tower of the Kremlin are seen through a gate in central Moscow, September 18, 2014. REUTERS/Maxim Zmeyev/File Photo

[モスクワ 26日 ロイター] - ロシア外務省報道官は26日、パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスの代表団が現在、モスクワを訪問していると明らかにした。

タス通信によると、ハマス幹部のアブー・マルズーク氏も訪問しており、「ガザで拘束されている外国人人質の即時解放や、パレスチナ自治区からロシア人やその他の外国人の退避を確実にすることを巡り協議した」という。

ロシア通信(RIA)によると、ハマスは声明で「西側諸国が支持するイスラエルの犯罪」を終わらせるためのロシアのプーチン大統領と外務省の努力を賞賛した。

ロシア外務省のザハロワ報道官はまた、イランのアリー・バーゲリキャニ外務次官が現在モスクワを訪問しており、ガルージン外務次官と会談したと明らかにした。バーゲリキャニ氏は核問題の交渉責任者。

イランはハマスを長年支援してきたとされている。

ロイター
Copyright (C) 2023 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ビジネス

米インフレ調整後の所得が増加、貧困率は変化小幅=国

ビジネス

銀行規制修正案、資本要件引き上げ水準緩和へ FRB

ワールド

米欧がイラン制裁、ロシアに弾道ミサイル供与で イラ

ワールド

ヨルダン川西岸の米女性、「意図せず」殺害の可能性=
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:ニュースが分かる ユダヤ超入門
特集:ニュースが分かる ユダヤ超入門
2024年9月17日/2024年9月24日号(9/10発売)

ユダヤ人とは何なのか? なぜ世界に離散したのか? 優秀な人材を輩出した理由は? ユダヤを知れば世界が分かる

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    クルスク州「重要な補給路」がHIMARASのターゲットに...ロシアの浮橋が「跡形もなく」破壊される瞬間
  • 2
    非喫煙者も「喫煙所が足りない」と思っていた──喫煙所不足が招く「マナー違反」
  • 3
    アメリカの住宅がどんどん小さくなる謎
  • 4
    運河に浮かぶのは「人間の手」? 通報を受けた警官…
  • 5
    「まるで別人」「ボンドの面影ゼロ」ダニエル・クレ…
  • 6
    エリート会社員が1600万で買ったマレーシアのマンシ…
  • 7
    【クイズ】世界で最も競技人口が多いスポーツは?
  • 8
    トランプの勝利確率は6割超、世論調査では見えない「…
  • 9
    強烈な炎を吐くウクライナ「新型ドローン兵器」、ロ…
  • 10
    川底から発見された「エイリアンの頭」の謎...ネット…
  • 1
    「まるで別人」「ボンドの面影ゼロ」ダニエル・クレイグの新髪型が賛否両論...イメチェンの理由は?
  • 2
    森ごと焼き尽くす...ウクライナの「火炎放射ドローン」がロシア陣地を襲う衝撃シーン
  • 3
    国立西洋美術館『モネ 睡蓮のとき』 鑑賞チケット5組10名様プレゼント
  • 4
    【現地観戦】「中国代表は警察に通報すべき」「10元…
  • 5
    「令和の米騒動」その真相...「不作のほうが売上高が…
  • 6
    エルサレムで発見された2700年前の「守護精霊印章」.…
  • 7
    「私ならその車を売る」「燃やすなら今」修理から戻…
  • 8
    強烈な炎を吐くウクライナ「新型ドローン兵器」、ロ…
  • 9
    メーガン妃の投資先が「貧困ポルノ」と批判される...…
  • 10
    世界最低レベルの出生率に悩む韓国...フィリピンから…
  • 1
    ウクライナの越境攻撃で大混乱か...クルスク州でロシア軍が誤って「味方に爆撃」した決定的瞬間
  • 2
    寿命が延びる「簡単な秘訣」を研究者が明かす【最新研究】
  • 3
    エリート会社員が1600万で買ったマレーシアのマンションは、10年後どうなった?「海外不動産」投資のリアル事情
  • 4
    電子レンジは「バクテリアの温床」...どう掃除すれば…
  • 5
    ハッチから侵入...ウクライナのFPVドローンがロシア…
  • 6
    年収分布で分かる「自分の年収は高いのか、低いのか」
  • 7
    日本とは全然違う...フランスで「制服」導入も学生は…
  • 8
    「棺桶みたい...」客室乗務員がフライト中に眠る「秘…
  • 9
    「まるで別人」「ボンドの面影ゼロ」ダニエル・クレ…
  • 10
    ウクライナ軍のクルスク侵攻はロシアの罠か
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中