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コロナワクチンの5歳未満接種、21日にも開始=米政府

2022年06月03日(金)14時27分

 6月2日、米ホワイトハウスの新型コロナウイルス対策チームのジャー調整官は2日、記者団に対し、5歳未満へのコロナワクチン接種が数週間で承認されれば、早ければ今月21日にも接種が始められるとの見方を示した。写真は5才から11才までの子供の接種の様子。ケンタッキー州 ルイビルで昨年11月撮影(2022年 ロイター/Jon Cherry )

[ワシントン 2日 ロイター] - 米ホワイトハウスの新型コロナウイルス対策チームのジャー調整官は2日、記者団に対し、5歳未満へのコロナワクチン接種が数週間で承認されれば、早ければ今月21日にも接種が始められるとの見方を示した。

ジャー氏によると、政府は既に米ファイザーと米モデルナのワクチンを十分に確保。各州や自治体が計1000万回分を入手できるようにしているという。

ファイザーとドイツのビオンテック連合は1日、この関連で米食品医薬品局(FDA)への承認申請を済ませた。モデルナは3月に既に臨床試験データを公表。ジャー氏によると、FDAの独立した専門家会合が今月14─15日に双方の申請を協議し、ほどなくFDAが判断を出す。その後は米疾病対策センター(CDC)の推奨が必要になるが、CDCは諮問委員会の会合日程を極めて迅速に設定する見通しという。

ロイター
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