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中国、独自GPS「北斗」使用機器の半導体を量産

2020年08月03日(月)14時48分

 8月3日、中国は、独自の衛星利用測位システム(GPS)「北斗」からのシグナルをモバイル機器が受信できるようにする28ナノメートル(ナノは10億分の1)チップを量産している。写真は北斗を構成する衛星の最後の1基の打ち上げ。提供写真(2020年 ロイター/China Daily)

[北京 3日 ロイター] - 中国は、独自の衛星利用測位システム(GPS)「北斗」からのシグナルをモバイル機器が受信できるようにする28ナノメートル(ナノは10億分の1)チップを量産している。

「北斗」を管理する中国衛星導航系統管理弁公室主任が3日、明らかにした。

高精度の22ナノメートルチップの量産も間もなく開始し、北斗のための半導体、モジュール、基盤、ターミナル、オペレーションサービス全てをカバーする完全な産業チェーンを確立する計画という。

過去10年、中国の衛星ナビゲーションおよび位置情報サービス業界の生産規模は毎年平均で20%以上のペースで拡大しており、2019年には3450億元(494億7000万ドル)に達した。 同主任は、2020年には4000億元を突破するとの見通しを示した。

中国は6月、北斗を構成する衛星の最後の1基の打ち上げに成功し、ネットワークを完成させた。

北斗を活用している国の多くは、中国の広域経済圏構想「一帯一路」に参加している。

同主任は、スマートポートやマッピングなど北斗に関連したサービスは東南アジア諸国連合(ASEAN)や東欧、アフリカなど120カ国に輸出されていると説明した。

ロイター
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