ニュース速報

ワールド

英保守党、総選挙勝利なら大規模な減税へ=ジョンソン首相

2019年11月21日(木)09時17分

 11月20日、ジョンソン英首相(写真)は来月12日の総選挙で与党・保守党が勝利すれば、大規模な減税を行うと表明した。11月20日、遊説で訪れたミドルズブラで撮影(2019年 ロイター/Frank Augstein/代表撮影)

[ロンドン 20日 ロイター] - ジョンソン英首相は20日、来月12日の総選挙で与党・保守党が勝利すれば、大規模な減税を行うと表明した。

首相は、国民保険拠出金の課税が免除される年収の上限を次の予算で現在の8362ポンド(1万1147ドル)から9500ポンドに引き上げると表明。その後、この上限をさらに1万2500ポンドに引き上げる時期を設定すると述べた。

英国では、年収が1万2000ポンドを下回る労働者は所得税の課税が免除されるが、ジョンソン首相は今年、国民保険拠出金についても課税免除の上限を所得税並みに引き上げたいと述べていた。

首相は報道機関に対し、保守党が勝利すれば、上限引き上げが重要な目標になるとし「堅実に運営したいが、今は生計費を支援したい」と述べた。

独立系シンクタンクの英財政研究所は、国民保険拠出金の課税免除の上限を9500ポンドに引き上げれば、来年度に約20億ポンドのコストが発生すると分析。「最低所得層の支援が目的あれば、効果は極めて限られる」とし、最低所得層に対し就労を条件とする給付を引き上げるほうが効果的だとの見方を示した。

保守党はまだ正式な政権公約を発表していない。

ロイター
Copyright (C) 2019 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ビジネス

ECB、現時点で利上げする理由ない=仏中銀総裁

ワールド

中国、GDP単位当たり二酸化炭素排出量の削減加速へ

ワールド

中国、「出産に優しい社会」構築へ 社会保障制度の整

ビジネス

連合、春闘賃上げ要求は平均5.94%で高水準維持 
MAGAZINE
特集:トランプのイラン攻撃
特集:トランプのイラン攻撃
2026年3月10日号(3/ 3発売)

核開発の断念を迫るトランプ政権が攻撃を開始。イランとアメリカの本格戦争は始まるのか?

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    イラン猛反撃、同士討ちまで起きる防空戦はいつまで続くのか
  • 2
    サファリ中の女性に悲劇...ライオンに「くわえ去られる」衝撃映像にネット騒然
  • 3
    日本の若者「韓国就職」憧れと現実のギャップ ── ビザの壁、会社都合の解雇、帰国後も続く苦境
  • 4
    縫いぐるみが相棒、孤独なサル「パンチくん」がバズ…
  • 5
    「外国人が増え、犯罪は減った」という現実もあるの…
  • 6
    「イランはどこ?」2000人のアメリカ人が指差した場…
  • 7
    「死体を運んでる...」Google Earthで表示される「不…
  • 8
    核合意寸前、米国がイラン攻撃に踏み切った理由
  • 9
    少子化に悩む韓国で出生率回復...昨年過去最大の伸び…
  • 10
    戦術は進化しても戦局が動かない地獄──ロシア・ウク…
  • 1
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからくりとリスク
  • 2
    日本の若者「韓国就職」憧れと現実のギャップ ── ビザの壁、会社都合の解雇、帰国後も続く苦境
  • 3
    縫いぐるみが相棒、孤独なサル「パンチくん」がバズった理由
  • 4
    BTS復活...でも、韓国エンタメが「苦境」に陥っている
  • 5
    中国、4隻目の空母は原子力艦か──世界3番目の原子力…
  • 6
    村瀬心椛は「トップでなければおかしい」...スノボの…
  • 7
    イラン猛反撃、同士討ちまで起きる防空戦はいつまで…
  • 8
    「毎日が人生最後の日」だと思って酒を飲む...84歳医…
  • 9
    少女買春に加え、国家機密の横流しまで...アンドルー…
  • 10
    サファリ中の女性に悲劇...ライオンに「くわえ去られ…
  • 1
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 2
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 3
    台湾侵攻「失敗」の大きすぎる代償
  • 4
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 5
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた…
  • 6
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからく…
  • 7
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医…
  • 8
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
  • 9
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トラン…
  • 10
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中