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世界的な通商問題、エネルギー需要の阻害要因に=OPEC事務局長
2018年09月05日(水)23時48分
[ケープタウン 5日 ロイター] - 石油輸出国機構(OPEC)のバルキンド事務局長は5日、世界的な通商を巡る問題は最終的にはエネルギー需要の阻害要因となるとの見方を示した。ただ先行き不透明感は近く解消すると期待しているとも述べた。
バルキンド事務局長は訪問先のケープタウンで記者団に対し、「一部主要国の間で顕在化している通商問題により、最終的には(世界的な経済)成長が阻害され、その結果、エネルギー需要も阻害される」と指摘。ただ、世界的な通商問題を巡る先行き不透明性は克服できると期待しているとも述べた。
また、OPEC加盟国と非加盟国の間で、6月に合意された供給増に関する意見の相違は見られていないとも述べた。
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