米ウェルズ・ファーゴ第1四半期、純金利収入が予想未達 株価5%安
米ワシントン州シアトルにあるウェルズ・ファーゴの支店(2024年12月6日撮影)。REUTERS/Chris Helgren/File Photo
Arasu Kannagi Basil Nivedita Balu
[14日 ロイター] - 米銀行大手ウェルズ・ファーゴのが14日発表した2026年第1・四半期決算は、純金利収入(NII)が121億ドルとなり、LSEGがまとめたアナリスト予想平均の123億ドルを下回った。米連邦準備理事会(FRB)による一連の利下げで融資利回りが低下したことが響いた。発表を受け、株価は午前の取引で5%超下落した。
NIIは融資収入と預金支払利息の差。利下げは時間の経過とともに借り入れ拡大や預金コスト低下を通じて追い風となる可能性がある一方、短期的には利息収入を圧迫しやすい。
純利益は52億5000万ドル(1株当たり1.60ドル)と、前年同期の48億9000万ドル(同1.39ドル)から増加した。市場予想は1株利益1.58ドルだった。
ここ数四半期、投資家は、FRBによる資産上限解除後に同行が金利収入をどこまで拡大できるかに注目してきた。
中東情勢の緊迫化でインフレ再燃への警戒感が高まる中、大手各行は新たな課題に直面している。金利高止まりが重しとなる恐れがあるほか、個人向け銀行業務が収入の約4割を占めるウェルズ・ファーゴにとっては、エネルギー価格上昇により顧客のクレジットカード経由のガソリン支出が増える影響もある。
マイク・サントマッシモ最高財務責任者(CFO)は、消費者のガソリン支出は中東紛争前と比べて25─30%増えている可能性が高いと説明した。一方で「全体の支出は引き続きかなり底堅く、非常に堅調だ。支出全体の動向に大きな変化は見られない」と述べた。
ウェルズ・ファーゴの融資残高は第1・四半期に11%増加し、1兆ドルを突破した。7年にわたる資産上限規制の下では伸びが抑えられていたが、FRBが昨年、総資産1兆9500億ドルの上限を解除したことを受け、同行は貸借対照表を拡大し、各事業で成長を加速させている。クレジットカードや自動車ローンを中心に融資を積み増してきた。
3月31日時点で、銀行以外の金融機関向け融資残高は2102億ドルだった。過去10年で急拡大したプライベートクレジット市場を巡っては、ここ数カ月で否定的な報道が相次ぎ、懸念が強まっている。昨年は米自動車部品メーカーのファースト・ブランズや自動車販売会社トリカラーの破綻が注目を集めた経緯がある。
これについてサントマッシモCFOは、関連ポートフォリオのリスクについて「十分に管理可能だと考えている」と述べた。資産運用会社向け担保付融資やプライベートクレジット向けエクスポージャーの大半を含む企業債務ファイナンス・ポートフォリオの融資残高は362億ドルだった。
チャーリー・シャーフ最高経営責任者(CEO)が効率化とコスト削減を進める中、従業員数は引き続き減少した。3月末時点の従業員数は20万0999人と、昨年12月末の20万5198人から減少。2020年後半以降、毎四半期減少が続いている。
ウェルズ・ファーゴは第1・四半期に人員を7%削減した。シャーフCEOは昨年、長期的な成長投資の原資を確保するため、人員削減を継続する方針を示しており、人工知能(AI)は生産性向上の大きな機会になるとの見方を示していた。
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