NYSE親会社、中東紛争で取引高が記録的水準に
米インターコンチネンタル取引所のロゴ。2016年3月、ニューヨーク証券取引所で撮影。REUTERS/Brendan McDermid
Manya Saini
[27日 ロイター] - 中東紛争の影響が世界市場に広がる中、米インターコンチネンタル取引所(ICE)ではエネルギー、コモディティー(商品)、先物、オプションの取引高が記録的な水準となった。
ニューヨーク証券取引所(NYSE)を運営するICEは27日、米国とイスラエルによるイランへの空爆を受け、3月3日に先物・オプション契約の取引高が過去最多となる3500万枚に達したと発表した。
3月を通じて商品市場の建玉残高(未決済の先物・オプション契約数)は記録を更新し続け、25日には過去最高を記録したという。
市場が変動すると、投資家の取引頻度が高まり、リスク管理のためにデリバティブにも注目が集まるため、資産クラス全体の取引量と取引手数料が増加し、取引所の収入は拡大する傾向がある。
ICEによると、NYSEでの株式取引とクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)の取引も20日に過去最高を更新した。





