午後3時のドルは159円半ばで膠着、原油も小動き 新規材料乏しく
3月26日、午後3時のドルは前日のニューヨーク市場終盤から横ばいの159円半ばで推移している。写真は米ドル紙幣。2022年7月撮影(2026年 ロイター/Dado Ruvic)
Atsuko Aoyama
[東京 26日 ロイター] -
午後3時のドルは前日のニューヨーク市場終盤から横ばいの159円半ばで推移している。イラン情勢を巡る追加材料がなく、ドルが底堅い一方で介入への警戒感などから上値も抑えられ、膠着した相場が続いている。原油高を背景とする円売りも根強いとの見方もある。
ドル/円相場はきょうこれまでの取引で値幅が上下に20銭と、159円半ばを上下する値動きにとどまり、原油先物相場も小動きが続いた。イラン情勢で進展がみえず、年度末でもあることから、新たなポジション構築は手控えられているとの見方も聞かれた。
ふくおかフィナンシャルグループの佐々木融チーフ・ストラテジストは、足元で特に円建て原油輸入価格の上昇が顕著になっていると指摘。実質金利がマイナス圏にある日本では、大幅な利上げが行われない限り円が売られやすい状況も変わらず、「フローと金利の両面から円安圧力は強い」とみている。
佐々木氏は仮にイラン停戦が実現しても、エネルギー施設への攻撃などで調達に支障が既に出ており、ホルムズ海峡封鎖が解除されても供給面の問題は残るとしている。ドル160円超えが迫る中で介入の可能性も意識される一方、介入といった「対症療法ではなく、利上げなど根本の問題を考えなければ(円安の)是正は難しい」との見方を示している。
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後3時現在 159.47/159.51 1.1557/1.1559 184.33/184.34
午前9時現在 159.38/159.40 1.1560/1.1563 184.28/184.29
NY午後5時 159.46/159.48 1.1557/1.1560 184.30/184.35





