業績発表後予想外の株価変動でもうかる米オプション取引、足元で異例の好成績
2025年第4・四半期決算シーズン中の米株式オプション市場で、企業業績発表後に株価が予想外に大きく変動した場合に利益が得られる「ロング・ストラドル」取引が異例なほどの好成績を収めている。写真は9日、ニューヨーク証券取引所で撮影(2026年 ロイター/Brendan McDermid)
Saqib Iqbal Ahmed
[ニューヨーク 12日 ロイター] - 2025年第4・四半期決算シーズン中の米株式オプション市場で、企業業績発表後に株価が予想外に大きく変動した場合に利益が得られる「ロング・ストラドル」取引が異例なほどの好成績を収めている。オプション分析サービスを手がけるORATSのデータで明らかになった。
データによるとこの4週間で、米企業業績を巡るロング・ストラドル取引の平均リターンは45%に達した。過去12四半期の平均リターンの2%をはるかに上回る数字だ。
ORATS創業者のマット・アンバーソン氏は「(ロング)ストラドル契約保有者にとっては本当に素晴らしいシーズンになっている。業績発表が再び重要になった。誰もが現下の経済環境を企業がどう乗り切り、どんなガイダンスを示すのか知りたがっている」と述べた。
その上で「株価は好材料が出れば大きく上がり、悪材料なら罰を受けつつある」と指摘した。
大型株のうち業績発表で大きく株価が振れた代表格はマイクロソフトとメタで、マイクロソフトは10%安、メタはほぼ10%高となった。
12日までに業績発表を終えたS&P総合500種企業は353社で、75.4%がアナリスト予想を上回った。





