ニュース速報
ビジネス

米財政赤字、1月は950億ドルに縮小 歳入増が歳出増上回る

2026年02月12日(木)06時46分

米ワシントンの財務省。2021年4月撮影。REUTERS/Al Drago

[‌ワシントン 11日 ロイ‌ター] - 米財務省が11日に​発表した1月の財政収支は、赤字が前年同月比⁠26%(340億ドル)​減の950億ドルとなった。関税収入などにより歳入増の伸びが歳出増の伸びを上回った。

同省は、給付金の支払額のカレン⁠ダー上のずれを調整すれば、1月の赤字額は前年同月比63%(520億ド⁠ル)​減の300億ドルとなるはずだったと述べた。

1月の歳入は前年同月比9%(470億ドル)増の5600億ドル、歳出は同2%(130億ドル)増の6550億ドルと、いずれも同月としては過去最高を⁠記録した。

26会計年度(25年‌10月━26年9月)の1月までの累計では、⁠財⁠政赤字は前年同期比17%(1430億ドル)減の6970億ドル。一方、同会計年度累計の歳入は前年同期比12%(1880億ドル)増の1兆7850億ドル、歳出‌は2%(460億ドル)増の2兆4820億ドル​。1‌月までの累計⁠としても、歳​入と歳出は過去最高を記録した。

1月の関税収入は277億ドルと、ここ数カ月の300億ドル台の水準を下回った。ただ、トランプ大統領による関税‌導入前の25年1月の関税収入(73億ドル)を大きく上回る水準に​ある。

同会計年度累⁠計の純関税収入は1177億ドル。前年同期は282億ドルだった。

1月の米国債の利払い費は​120億ドル減の720億ドル。同会計年度累計では9%(340億ドル)増の4260億ドルと、1月までの累計としては過去最高を記録した。

ロイター
Copyright (C) 2026 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

豪中銀、インフレ定着なら追加利上げも=ブロック総裁

ビジネス

米フォード、全社的なボーナス増額 車両の品質改善受

ワールド

トランプ氏、国防総省に石炭火力発電所からの電力購入

ビジネス

ECB、EU首脳に危機耐性強化に向けた重要改革項目
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:習近平独裁の未来
特集:習近平独裁の未来
2026年2月17日号(2/10発売)

軍ナンバー2の粛清は強権体制の揺らぎか、「スマート独裁」の強化の始まりか

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 2
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トランプには追い風
  • 3
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 4
    がんは何を食べて生き延びるのか?...「ブドウ糖」の…
  • 5
    一体なぜ? 中国でハリー・ポッターの「あの悪役」が…
  • 6
    【銘柄】「ソニーグループ」の株価が上がらない...業…
  • 7
    【独自取材】「氷上のシルクロード」を目指す中国、…
  • 8
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた…
  • 9
    あなたの隣に「軍事用ヒト型ロボット」が来る日
  • 10
    まさに「灯台下暗し」...九州大学の研究チームが「大…
  • 1
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた実験室」に...抗生物質の「不都合」な真実とは
  • 2
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 3
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 4
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トラン…
  • 5
    がんの約4割は、日々の取り組みで「予防可能」...予…
  • 6
    ビジネスクラスの乗客が「あり得ないマナー違反」...…
  • 7
    米戦闘機、空母エイブラハム・リンカーンに接近した…
  • 8
    グラフが示す「米国人のトランプ離れ」の実態...最新…
  • 9
    台湾発言、総選挙...高市首相は「イキリ」の連続で日…
  • 10
    【銘柄】「ソニーグループ」の株価が上がらない...業…
  • 1
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 2
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 3
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」と「フリース」に移った日
  • 4
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた…
  • 5
    海上自衛隊が水中無人機(UUV)を導入 中国の海軍拡…
  • 6
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を…
  • 7
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 8
    防衛省が「新SSM」の映像を公開、ノルウェー・コング…
  • 9
    中国で大規模な金鉱脈の発見が相次ぐ...埋蔵量は世界…
  • 10
    【クイズ】韓国を抜いて1位に...世界で最も「出生率…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中