ムーディーズ、イタリアを23年ぶりに格上げ 「Baa2」
格付け会社ムーディーズは21日、イタリアのソブリン格付けを「Baa3」から「Baa2」に引き上げた。政治・政策の一貫した安定性を評価した。23年ぶりの格上げとなる。 写真はミラノで2023年7月撮影(2025年 ロイター/Claudia Greco)
[21日 ロイター] - 格付け会社ムーディーズは21日、イタリアのソブリン格付けを「Baa3」から「Baa2」に引き上げた。政治・政策の一貫した安定性を評価した。23年ぶりの格上げとなる。
ムーディーズは声明で、「イタリアは国家再建・強靭化計画のマイルストーンと目標の達成に向けて順調に進んでおり、欧州連合(EU)加盟国の中で支払い要請の件数と支払いでトップだ」と述べた。
ムーディーズがイタリアを格上げするのは「Aa3」から「Aa2」に引き上げた2002年5月以来。同国の格付けは18年10月の引き下げ以降、据え置かれてきた。
イタリアのジョルジェッティ経済財務相は「23年ぶりとなるムーディーズの格上げをうれしく思う。これは現政権、ひいてはイタリアに対する信頼回復をさらに確認するものだ」と声明で述べた。
イタリアは今年の財政赤字が対国内総生産(GDP)比で3%を下回り、赤字削減が予定よりも早く進むと予想している。政府は以前、今年の財政赤字を昨年の対GDP比3.4%から3.3%に削減する方針を示していた。
今年に財政赤字がGDP比3%を下回れば、イタリアは26年半ばまでにEUの過剰赤字に関する違反手続きから脱却できる。
ムーディーズは「高水準となっているイタリアの政府債務負担は27年以降、徐々に減少する見込みだ」と述べた。
信用力の強さと課題のバランスを理由に、見通しは「ポジティブ」から「安定的」に修正した。
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