SBI新生銀のIPO、農林中金が一部引き受け 時価総額1.3兆円で今年最大=関係者
SBIホールディングス傘下のSBI新生銀行が年内にも計画する新規株式公開(IPO)について、農林中央金庫が一部株式を引き受けることが分かった。写真は2月27日、東京で撮影(2025年 時事通信)
Miho Uranaka
[東京 13日 ロイター] - SBIホールディングス傘下のSBI新生銀行が年内にも計画する新規株式公開(IPO)について、農林中央金庫が一部株式を引き受けることが分かった。IPOの想定時価総額は約1兆3000億円で、今年最大となる見通しだ。複数の関係者が明らかにした。
同関係者らによると、きょうにも東京証券取引所が上場を承認する見通し。SBI新生銀は株式の売り出しとともに新株式も発行する。需要に応じた追加売却(オーバーアロットメント)分を含め、市場に放出される株式は3600億円を超える見込みという。
農林中金はこのうち50億円を上限に株式を引き受ける。業務面での連携を念頭に置いている。
SBI新生銀行と農林中金にコメントを求めたものの、回答を得られなかった。東証の広報担当者は、「個別の会社の審査状況については承知しておらず、コメントできない」とした。
SBI新生銀は、1998年に経営破綻して国有化された日本長期信用銀行を前身とする。外資系投資ファンドのリップルウッドなどによる買収を経て新生銀行として04年に再上場した。21年にSBIホールディングスの子会社となり、23年に上場廃止となった。IPOに先立ち、今年7月に公的資金を完済した。
SBI新生銀の25年4─9月期の連結決算は、純利益が前年同期比56%増の693億円で、2001年度以来の高水準だった。住宅ローンや融資関連手数料のほか、ベンチャーへの投資回収などが利益を押し上げた。順調な業績に伴い、株主資本は1兆円を超えた。
(浦中美穂、Sam Nussey 取材協力:Kene Wu 編集:久保信博)
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