午前の日経平均は反発、一時5万1000円回復 AI関連に買い戻し
前場の東京株式市場で日経平均は反発し、前営業日比556円62銭高の5万0768円89銭だった。東京証券取引所で2024年撮影(2025年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)
[東京 6日 ロイター] - 前場の東京株式市場で日経平均は反発し、前営業日比556円62銭高の5万0768円89銭だった。米国市場でのハイテク株高を受けて、前日に下げの目立ったAI(人工知能)関連株を中心に買い戻され、一時5万1000円を回復した。一方、寄与度の高いソフトバンクグループ(SBG)9984.Tは上値が重く、日経平均も伸び悩んだ。
日経平均は580円高で寄り付いた後、一時1036円高の5万1248円28銭に上値を伸ばし5万1000円を回復した。前日の日経平均の下落を主導したAI関連株の買い戻しが寄与した。前日の米国市場で半導体株高となる中、AI関連株の割高感について過度な警戒が緩和した。
一方、寄与度の高いSBG株は一時マイナスに転じる場面もあり、指数の上値を抑制した。朝方には、決算を発表した傘下の英半導体設計アーム・ホールディングス株の時間外取引での上昇を好感する買いが先行したが、その後は利益確定売りが強まった。SBG株は個人投資家に人気があり「株価がある程度上昇すると、売りたい人が出てくる」(大和証券の細井秀司シニアストラテジスト)との見方が聞かれた。
朝方に発表された9月毎月勤労統計(速報)が日経平均の上値を重くした面も意識された。名目賃金から物価変動の影響を除いた実質賃金は前年比1.4%減と9カ月連続で減少し「国内景気が思ったほど良くない」(大和の細井氏)との受け止める声があった。
TOPIXは1.06%高の3302.79ポイントで午前の取引を終了した。東証プライム市場の売買代金は3兆3744億0500万円だった。東証33業種では、値上がりは非鉄金属や機械、電気機器など26業種、値下がりは鉄鋼やゴム製品、陸運など7業種だった。
アドバンテスト、フジクラといったAI関連株に買い戻しが入った。ファーストリテイリングは、国内ユニクロ既存店売上高の堅調な数字が好感され上場来高値を更新。任天堂はしっかり。一方、前日に決算を発表したサンリオは大幅安。イオンは軟調だった。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが997銘柄(61%)、値下がりは548銘柄(33%)、変わらずは70銘柄(4%)だった。
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