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旧村上ファンド系、マンダム株を買い増し 18.77%に

2025年11月05日(水)17時04分

Shinichi Uchida

[東京 5日 ロイター] - 旧村上ファンド系の投資会社、シティインデックスイレブンス(東京都渋谷区)が共同保有者の野村絢氏らとの合計でマンダム株の保有比率を18.77%に引き上げたことが5日提出の変更報告書で分かった。従来は17.63%だった。報告義務発生日は10月28日。

マンダムに対しては、欧州の大手プライベートエクイティ(PE)ファンド、CVCキャピタル・パートナーズ傘下の会社がMBO(経営陣が参加する買収)の一環として、1株1960円で株式公開買い付け(TOB)を実施中。

マンダムは4日、旧村上ファンド系の株式買い増しを踏まえ、対応方針の導入を決議したと表明。議決権割合20%以上を目指す、あるいは既に同割合を保有する大規模買い付け者に対し、趣旨説明書の提出などの情報の提供を求め、これらのルールが守られない場合は、買い付け者の議決権を希薄化する目的で、新株予約権の無償割り当てなどの措置を発動する。

日本経済新聞電子版は4日、旧村上ファンド系が4日時点でマンダム株を約21%保有していると報じた。

ロイター
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