サンリオ、通期純利益見通しを上方修正 「複数キャラ戦略」奏功
Kentaro Okasaka
[東京 5日 ロイター] - サンリオは5日、2026年3月期通期の連結純利益予想を従来の475億円から494億円(前年比18.4%増)に上方修正すると発表した。上期の実績が計画を上振れたほか、世界的に推し進めている複数キャラクター戦略などの施策が奏功したとしている。
IBESがまとめたアナリスト12人の予想平均503億円には届かなかった。年間配当予想は1株60円から62円(前年実績53円)に引き上げた。
大阪・関西万博の終了後も日本国内は好調を見込んでいる。新たな見通しは、米関税の影響によるキャラクター市場全体の下振れリスクや、成長戦略の販売費や一般管理費の増加も織り込んだ上でも従来計画を上振れたという。
松本成一郎常務は決算会見で、マーケティングやプロジェクト費用を多く計上しているとし「短期の業績を追うよりは10年後の中長期的戦略を実現したいので、戦略的に投資を積み増した」と語った。海外での複数キャラ戦略については、米ドジャースタジアムでのイベントなどで「今まではキティ中心だったところから、キティ以外のキャラクターも露出するようにしている」と説明した。
同時に発表した25年4─9月期の連結純利益は同44.3%増の275億円だった。連結売上高は同39.6%増で過去最高を更新した。大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」とのコラボレーションが反響を呼び、国内の物販やライセンスの売上高が想定以上に拡大した。
海外のライセンス事業は中国が引き続きけん引した。米州は業績見通しを下方修正した。松本常務は「関税影響がそれなりの大きなインパクトがあると織り込んでいる」と話した。
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