インドネシア中銀、ルピア安定化へ「あらゆる手段を大胆に」活用

インドネシア中央銀行のペリー・ワルジヨ総裁は26日、ルピアの安定を維持するため、利用可能なあらゆる手段を「大胆に」用いる方針を示した。写真はジャカルタの中銀本部。2020年2月に撮影(2025年 ロイター/Ajeng Dinar Ulfiana)
[ジャカルタ 26日 ロイター] - インドネシア中央銀行のペリー・ワルジヨ総裁は26日、ルピアの安定を維持するため、利用可能なあらゆる手段を「大胆に」用いる方針を示した。
オフショアとオンショアのノンデリバラブル・フォワード(NDF)市場への介入などを継続する。
総裁は、通貨安定化に向けた取り組みにより、ルピアがファンダメンタルズを反映した水準に誘導されると確信しているとし、市場参加者に好ましい市場環境を維持するよう求めた。
総裁は声明で「中銀は国内市場でスポット取引、NDF、流通市場の国債購入を通じ、また海外市場ではアジア、欧州、米国で継続的なNDF介入を通じ、利用可能なあらゆる手段を大胆に活用している」と述べた。
ルピアは、中銀が今月17日に予想外の利下げに踏み切って以降、再び圧力に見舞われている。市場では、中銀が経済成長の加速を目指すプラボウォ大統領の圧力に屈したとの見方が浮上している。
ルピアは26日朝方の取引で一時、1ドル=1万6790ルピアと、4月以来の安値に下落したが、0.06%高で同日の取引を終えた。
年初からは4%近く下落。8月の抗議デモや今月のスリ・ムルヤニ財務相の解任を受け、海外投資家の懸念が強まっている。
プルバヤ新財務相は別の会見で「ルピアがファンダメンタルズに見合った水準に戻ると確信している」と述べ、最近の景気対策で経済見通しが改善し、投資家を呼び寄せることを確信していると述べた。
また、プルバヤ氏はワルジヨ総裁と昼食を共にしたことや定期会合を開く計画に触れ、金融政策当局とうまく連携が取れていると述べた。
「われわれは中銀と緊密であり、今後、われわれの政策は高度に同期するだろう。だが、それぞれの権限内で政策を実行していく」と述べた。
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