独鉱工業生産、10月は前月比-1.0% 予想外の低下
12月6日、ドイツ連邦統計庁が発表した10月の鉱工業生産指数は前月比1.0%低下と、予想外に低下した。写真は2020年3月、独ザルツギッターにある鉄鋼工場で撮影(2024年 ロイター/Fabian Bimmer)
[ベルリン 6日 ロイター] - ドイツ連邦統計庁が6日発表した10月の鉱工業生産指数は前月比1.0%低下と、予想外に低下した。エネルギー産業や自動車産業の生産が落ち込んだ。
ロイターがまとめた市場予想は1.2%上昇だった。9月改定値は2.0%低下、8月は2.6%上昇。
経済省は「鉱工業は依然低迷している」と表明した。
エネルギー生産は8.9%急減。自動車産業の生産は1.9%減だった。
エネルギーと建設を除くと季節・日数調整済みで前月比0.3%減。
8─10月の鉱工業生産指数は前期比0.4%低下。
VP銀行のエコノミスト、トマス・ギッツェル氏は「第4・四半期は低調なスタートとなった。最重要の貿易相手国である米国との貿易紛争のリスクを踏まえると、来年の見通しも当面改善しないだろう」と述べた。
5日発表された10月の鉱工業受注指数は前月比1.5%低下だった。
ハンブルク商業銀行のチーフエコノミスト、サイラス・デラルビア氏は「受注状況は短期的な回復を示唆していない」と述べた。





