英中銀、段階的な利下げ方針維持 インフレ低下定着=総裁
イングランド銀行(英中銀)のベイリー総裁(写真)はインフレ率低下のプロセスは定着していると述べ、今後1年で段階的に利下げする可能性が高いとの見解を改めて表明した。11月の代表撮影。(2024年 ロイター)
[ロンドン 4日 ロイター] - イングランド銀行(英中銀)のベイリー総裁はインフレ率低下のプロセスは定着していると述べ、今後1年で段階的に利下げする可能性が高いとの見解を改めて表明した。4日に発表されたインタビューで述べた。
英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)のグローバル・ボードルーム・イベントで、「こうしたディスインフレのプロセスは今やしっかりと定着している」との認識を示した。
「インフレ率は夏に目標まで下がったが、(英中銀は)再び目標を少し上回る水準に戻る公算が大きいと述べてきたため、まだ道のりは残されている」と語った。
英中銀は来年4回の利下げを予想しているとベイリー氏が述べたとFT紙が報じたことを受けて、ポンドは対ドルで下落した。ベイリー氏はインタビューで、市場がすでに4回の利下げを織り込んでおり、それを中銀が最新の経済予測に反映させたと説明した。
企業は来年4回の利下げを想定すべきかとの質問に対し、ベイリー氏は「われわれは常に市場金利の見通しに基づいて発表内容を調整している。従ってそれが事実上市場の見方だった。われわれは報告書で『段階的』という言葉を強調した」と述べた。
米国の次期トランプ政権が保護主義政策を強め、関税を引き上げた場合のインフレへの影響を予測することは「まったく簡単ではない」と指摘した。
こうした通商政策により貿易価格は動くが、他国の反応や為替レートの反応に左右されるため、インフレへの影響を予測するのは「決して容易ではない」と述べた。
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