ニュース速報
ビジネス

米マリオット、通期業績予想を下方修正 中国の国内旅行低迷で

2024年11月05日(火)09時20分

 米ホテル大手、マリオット・インターナショナルは11月4日、2024年通期決算の業績予想を下方修正した。2022年3月、ニューヨークで撮影(2024年 ロイター/Andrew Kelly)

Aishwarya Jain Doyinsola Oladipo

[4日 ロイター] - 米ホテル大手、マリオット・インターナショナルは4日、2024年通期決算の業績予想を下方修正し、調整後1株当たり利益の見通しを9.19―9.27ドルと従来予想の9.23―9.40ドルから引き下げた。中国の国内旅行の低迷が要因で、悪天候や外国を旅行する中国人富裕層の増加も重荷となった。

24年通期の調整後EBITDA(利払い・税引き・償却前利益)は49億3000万―49億6000万ドルになると予想している。

中国政府は消費者心理を高めようと努めているが、価格決定力が制限される中、マリオットの業績見通しは需要の低迷を示唆した。マリオットは中国での24年第4・四半期、24年通期の客室1室当たりの収益力を示すRevPARはともに前年実績を下回るとの見通しを示した。

マリオットは全体の第4・四半期のRevPARは前年同期比2―3%増を予想し、24年通期予想の3―4%増を据え置いた。

一方、第3・四半期の調整後1株当たり利益は2.26ドルとなり、市場予想平均の2.31ドルを下回った。売上高は62億6000万ドル、市場予想は62億7000万ドルだった。

マリオットは24年に客室数が6.5%の純増になると予想している。

ロイター
Copyright (C) 2024 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

ベネズエラ政府債価格が急伸、マドゥロ氏拘束で債務再

ワールド

情報BOX:ベネズエラの石油産業、膨大な埋蔵量 脆

ビジネス

現代・起亜、26年販売目標は3.2%増 25年販売

ワールド

中国外相「世界の裁判官」認めず、米国のマドゥロ氏拘
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:ISSUES 2026
特集:ISSUES 2026
2025年12月30日/2026年1月 6日号(12/23発売)

トランプの黄昏/中国AI/米なきアジア安全保障/核使用の現実味......世界の論点とキーパーソン

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    眠る筋力を覚醒させる技術「ブレーシング」とは?...強さを解放する鍵は「緊張」にあった
  • 2
    アメリカ、中国に台湾圧力停止を求める
  • 3
    2026年の節目に問う 「めぐみの母がうらやましい」── 韓国拉致被害者家族が見る日韓の絶望的な差
  • 4
    中国軍の挑発に口を閉ざす韓国軍の危うい実態 「沈黙…
  • 5
    野菜売り場は「必ず入り口付近」のスーパーマーケッ…
  • 6
    ベネズエラ攻撃、独裁者拘束、同国を「運営」表明...…
  • 7
    アジアの豊かな国ランキング、日本は6位──IMF予測
  • 8
    「腸が弱ると全身が乱れる」...消化器専門医がすすめ…
  • 9
    スペイン首相、アメリカのベネズエラ攻撃を「国際法…
  • 10
    日本がゲームチェンジャーの高出力レーザー兵器を艦…
  • 1
    「腸が弱ると全身が乱れる」...消化器専門医がすすめる「腸を守る」3つの習慣とは?
  • 2
    前進するロシア、忍び寄る限界...勝者に見えるプーチン、その先は袋小路か
  • 3
    ウクライナ水中ドローンが、ロシア潜水艦を爆破...「史上初の攻撃成功」の裏に、戦略的な「事前攻撃」
  • 4
    中国軍の挑発に口を閉ざす韓国軍の危うい実態 「沈黙…
  • 5
    マイナ保険証があれば「おくすり手帳は要らない」と…
  • 6
    アジアの豊かな国ランキング、日本は6位──IMF予測
  • 7
    眠る筋力を覚醒させる技術「ブレーシング」とは?...…
  • 8
    なぜ筋肉を鍛えても速くならないのか?...スピードの…
  • 9
    「すでに気に入っている」...ジョージアの大臣が来日…
  • 10
    「サイエンス少年ではなかった」 テニス漬けの学生…
  • 1
    日本がゲームチェンジャーの高出力レーザー兵器を艦載、海上での実戦試験へ
  • 2
    90代でも元気な人が「必ず動かしている体の部位」とは何か...血管の名医がたどり着いた長生きの共通点
  • 3
    ウクライナ水中ドローンが、ロシア潜水艦を爆破...「史上初の攻撃成功」の裏に、戦略的な「事前攻撃」
  • 4
    アジアの豊かな国ランキング、日本は6位──IMF予測
  • 5
    人口減少が止まらない中国で、政府が少子化対策の切…
  • 6
    日本人には「当たり前」? 外国人が富士山で目にした…
  • 7
    【銘柄】オリエンタルランドが急落...日中対立が株価…
  • 8
    日本の「クマ問題」、ドイツの「問題クマ」比較...だ…
  • 9
    「腸が弱ると全身が乱れる」...消化器専門医がすすめ…
  • 10
    『SHOGUN 将軍』の成功は嬉しいが...岡田准一が目指…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中