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米住宅損害再保険料率が最大50%上昇、自然災害増加で=報告

2023年07月04日(火)11時14分

 7月3日、英再保険ブローカーのギャラガー・リーが公表した報告書によると、米国の住宅損害再保険料率が更改日の1日付で最大50%上昇した。写真はハリケーンの被害を受けた家屋など。フロリダ州 で昨年10月撮影(2023年 ロイター/Marco Bello)

[ロンドン 3日 ロイター] - 英再保険ブローカーのギャラガー・リーが3日公表した報告書によると、米国の住宅損害再保険料率が更改日の1日付で最大50%上昇した。

米国ではカリフォルニア州やフロリダ州で山火事やハリケーンによる被害が増えている。

再保険料率の上昇は保険会社が顧客に請求する保険料に影響を与える可能性がある。

ギャラガーによると、米国の住宅損害再保険料率は以前に自然災害による保険金請求に直面した保険向けで30─50%上昇。フロリダ州の同様の保険の再保険料率は30─40%上昇した。

また、一部の航空戦争保険の再保険料率が最大で100%上昇したという。

ロイター
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