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みずほ、インドネシアのデジタル金融会社に170億円出資

3月23日、みずほフィナンシャルグループは、傘下のみずほ銀行を通じて、後払い決済サービス(BNPL)を手掛けるインドネシアのデジタル金融会社クレディボ(Kredivo)ホールディングスに1億2500万ドル(約170億円)を出資したと発表した。資料写真、2018年8月、都内で撮影(2023年 ロイター/Toru Hanai)
[東京 23日 ロイター] - みずほフィナンシャルグループは23日、傘下のみずほ銀行を通じて、後払い決済サービス(BNPL)を手掛けるインドネシアのデジタル金融会社クレディボ(Kredivo)ホールディングスに1億2500万ドル(約170億円)を出資したと発表した。成長市場を取り込むことが狙い。
クレディボは、インドネシアで後払い決済シェアトップ。600万人超のユーザーを獲得している。
インドネシアは、ASEAN最大の人口・経済規模を誇る一方で、クレジットカードの普及率が5%(2021年)と低く、銀行口座保有率も5割にとどまっており、後払い決済などデジタル金融の成長余地が大きいとみられている。
インドネシアでは、2022年12月に三菱UFJ銀行もBNPLのアクラクに2億ドル(約260億円)を出資すると発表している。