ニュース速報

ビジネス

米財務長官、クリーンエネ投資の重要性強調 EV電池工場訪問

2023年02月09日(木)14時39分

 2月8日、イエレン米財務長官(写真)は訪問した米南部テネシー州の電気自動車(EV)用電池工場で、クリーンエネルギー投資の重要性を訴え、インフレ抑制法に盛り込まれた税制優遇措置の恩恵を受けると指摘した。写真は南アフリカのプレトリアで1月撮影(2023年 ロイター/Siphiwe Sibeko)

[スプリングヒル(米テネシー州) 8日 ロイター] - イエレン米財務長官は8日に訪問した米南部テネシー州の電気自動車(EV)用電池工場で、クリーンエネルギー投資の重要性を訴え、インフレ抑制法に盛り込まれた税制優遇措置の恩恵を受けると指摘した。

また、この措置への対抗策として欧州が計画する補助金制度を支持する考えを示した。

イエレン氏は建設中の工場で記者団に対し、米国と欧州はEV用電池や重要鉱物で中国依存を減らすために協力する必要があると指摘。「欧州が米国のような措置を導入すれば、良い気候対策になる。われわれ皆がクリーンエネルギーへの移行から恩恵を受けるのに十分なビジネスがある」と語った。

イエレン氏は前日、仏独経済相から欧州企業を税制優遇措置の対象から除外しないよう改めて要請を受けた。

バイデン米大統領は7日の一般教書演説で、インフレ抑制法が米生産拠点の再建に役立つと強調した。

イエレン氏が訪れたのは米ゼネラル・モーターズ(GM)と韓国の車載電池大手LGエナジー・ソリューション(LGES)の合弁会社アルティウム・セルズの工場。同社が計画する3工場のうちの2つ目で、年内に生産を開始する予定。

ロイター
Copyright (C) 2023 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

バングラ政変後初の総選挙、主要野党が圧勝 3分の2

ビジネス

中国人民元建て債、9カ月連続で海外勢の保有縮小

ビジネス

アングル:「K字型経済」化が進む米国消費、米企業も

ワールド

トランプ氏、マイアミ開催のサウジFII会議出席へ=
MAGAZINE
特集:習近平独裁の未来
特集:習近平独裁の未来
2026年2月17日号(2/10発売)

軍ナンバー2の粛清は強権体制の揺らぎか、「スマート独裁」の強化の始まりか

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 2
    台湾侵攻「失敗」の大きすぎる代償
  • 3
    50歳には「まったく見えない」...信じられないレベルの「若見え」な女性の写真にSNS震撼
  • 4
    がんは何を食べて生き延びるのか?...「ブドウ糖」の…
  • 5
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 6
    あなたの隣に「軍事用ヒト型ロボット」が来る日
  • 7
    「ショックすぎる...」眉毛サロンで「衝撃的な大失敗…
  • 8
    川崎が「次世代都市モデルの世界的ベンチマーク」に─…
  • 9
    「ドルも弱い」なのになぜ、円安が進む? 「ドル以外…
  • 10
    【独自取材】「氷上のシルクロード」を目指す中国、…
  • 1
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 2
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた実験室」に...抗生物質の「不都合」な真実とは
  • 3
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 4
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トラン…
  • 5
    がんの約4割は、日々の取り組みで「予防可能」...予…
  • 6
    台湾侵攻「失敗」の大きすぎる代償
  • 7
    ビジネスクラスの乗客が「あり得ないマナー違反」...…
  • 8
    米戦闘機、空母エイブラハム・リンカーンに接近した…
  • 9
    がんは何を食べて生き延びるのか?...「ブドウ糖」の…
  • 10
    台湾発言、総選挙...高市首相は「イキリ」の連続で日…
  • 1
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 2
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 3
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 4
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」…
  • 5
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた…
  • 6
    海上自衛隊が水中無人機(UUV)を導入 中国の海軍拡…
  • 7
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 8
    防衛省が「新SSM」の映像を公開、ノルウェー・コング…
  • 9
    中国で大規模な金鉱脈の発見が相次ぐ...埋蔵量は世界…
  • 10
    【クイズ】韓国を抜いて1位に...世界で最も「出生率…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中