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内野・外野の区別なく全員野球で改革進めて欲しい=未来投資会議で安倍首相

2018年10月05日(金)14時08分

 10月5日、第4次安倍改造内閣の発足を受け、国の成長戦略を議論する「未来投資会議」(議長・安倍晋三首相、写真)が再始動した。写真は都内で9月撮影(2018年 ロイター/Reuters)

[東京 5日 ロイター] - 第4次安倍晋三内閣の発足を踏まえ、政府が成長戦略を議論する未来投資会議が再開された。5日の会合で安倍首相は「今年末までに中間的報告を取りまとめ、3年間の工程表を含む実行計画を来年夏まで機関決定する」と挨拶。「私が先頭に立つので、茂木敏充・経済再生相をはじめ、全員野球の精神で、内野・外野の区別なく改革に向けた具体的な検討を進めていただきたい」と強調した。

同会議では「65歳以上への継続雇用年齢の引き上げに向けた検討を開始」するほか、「地方銀行など地方基盤企業の統合強化や生産性向上を図るための独占禁止法適用のあり方を検討する」など、多岐にわたるテーマを取り上げる。

*内容を追加しました。

(竹本能文)

ロイター
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