ニュース速報

日経平均は続伸、薄商いのなか高値近辺で終了

2019年08月20日(火)16時02分

[東京 20日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均株価は続伸。きょうの高値近辺で大引けた。前日の米国株主要3指数の続伸を好感する形で買い優勢で始まった後、いったん伸び悩んだが、ドル/円が底堅い動きを示す中、徐々に買い安心感が生じた。ただ、東証1部売買代金は5日連続の2兆円割れとなり、出来高も10億株を下回った。閑散な商いのため、市場に警戒感が残っているとの印象もある。

きょうの前半は「米国株ほど上昇していないが、前場は高値圏を維持しており、底堅さも感じられる」(内藤証券の投資調査部長、田部井美彦氏)との声が出ていたが、週末にパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の講演などを控えているため、様子見ムードが広がった。

市場では「上値が重い。中国人民銀行副総裁の発言を受けて香港ハンセン指数と日経平均は小幅に上昇したが、動きは一時的かつ限定的だった」(国内証券)と指摘されており、きょうの日経平均は、ほぼ高値引けとなりながらも、テクニカル上で戻りのフシとなる9日高値2万0782円06銭を意識する動きとなった。

中国人民銀行(中央銀行)の劉国強・副総裁は、将来の金利政策は新たなローンプライムレート(貸出基礎金利、LPR)改革が中心になるものの、1年物基準金利は短期的に変わらない可能性があると述べた。

個別銘柄では、トヨタ自動車<7203.T>、ソニー<6758.T>など主力輸出株がしっかり。東京エレクトロン<8035.T>も上値を追う展開となった。また、大引け前に、いちごアセットマネジメント・インターナショナルが5.56%保有していることが20日提出の大量保有報告書で明らかになったユニゾホールディングス<3258.T>が急伸。半面、指数寄与度が高いファーストリテイリング<9983.T>はさえない。

TOPIXは前日比0.83%高で高値引け。業種別では東証33業種中、電気・ガス業、空運業を除く31業種が値上がりした。東証1部の騰落数は、値上がりが1729銘柄に対し、値下がりが347銘柄、変わらずが73銘柄だった。

日経平均<.N225>

終値      20677.22 +114.06

寄り付き    20605.35

安値/高値   20582.01─20684.06

TOPIX<.TOPX>

終値       1506.77 +12.44

寄り付き     1498.27

安値/高値    1497.21─1506.77

東証出来高(万株) 92472

東証売買代金(億円) 15837.83

ロイター
Copyright (C) 2019 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

IMF専務理事がキーウ訪問、ゼレンスキー氏らと会談

ワールド

トランプ氏の移民取り締まり、共和党支持者の意見分か

ビジネス

銀行課税で融資・金融の安定性損なうべきではない=E

ワールド

ロシア、NATOの「グリーンランド脅威論」は作り話
MAGAZINE
特集:総力特集 ベネズエラ攻撃
特集:総力特集 ベネズエラ攻撃
2026年1月20日号(1/14発売)

深夜の精密攻撃でマドゥロ大統領拘束に成功したトランプ米大統領の本当の狙いは?

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    【クイズ】韓国を抜いて1位に...世界で最も「出生率が低い」のはどこ?
  • 2
    「高額すぎる...」ポケモンとレゴのコラボ商品に広がる波紋、その「衝撃の価格」とは?
  • 3
    世界初で日本独自、南鳥島沖で始まるレアアース泥試掘の重要性 日本発の希少資源採取技術は他にも
  • 4
    イランの体制転換は秒読み? イラン国民が「打倒ハ…
  • 5
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い…
  • 6
    母親が発見した「指先の謎の痣」が、1歳児の命を救っ…
  • 7
    韓国『日本人無料』の光と影 ── 日韓首脳が「未来志向…
  • 8
    鉛筆やフォークを持てない、1人でトイレにも行けない…
  • 9
    年始早々軍事介入を行ったトランプ...強硬な外交で支…
  • 10
    飛行機内で「マナー最悪」の乗客を撮影...SNS投稿が…
  • 1
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 2
    中国製防空レーダーは米軍のベネズエラ攻撃に屈した──台湾高官が分析
  • 3
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 4
    【クイズ】韓国を抜いて1位に...世界で最も「出生率…
  • 5
    中国が投稿したアメリカをラップで風刺するAI動画を…
  • 6
    Netflix『ストレンジャー・シングス』最終シーズンへ…
  • 7
    次々に船に降り立つ兵士たち...米南方軍が「影の船団…
  • 8
    母親が発見した「指先の謎の痣」が、1歳児の命を救っ…
  • 9
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」は…
  • 10
    「高額すぎる...」ポケモンとレゴのコラボ商品に広が…
  • 1
    日本がゲームチェンジャーの高出力レーザー兵器を艦載、海上での実戦試験へ
  • 2
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 3
    90代でも元気な人が「必ず動かしている体の部位」とは何か...血管の名医がたどり着いた長生きの共通点
  • 4
    ウクライナ水中ドローンが、ロシア潜水艦を爆破...「…
  • 5
    アジアの豊かな国ランキング、日本は6位──IMF予測
  • 6
    人口減少が止まらない中国で、政府が少子化対策の切…
  • 7
    中国製防空レーダーは米軍のベネズエラ攻撃に屈した─…
  • 8
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?【202…
  • 9
    「腸が弱ると全身が乱れる」...消化器専門医がすすめ…
  • 10
    『SHOGUN 将軍』の成功は嬉しいが...岡田准一が目指…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中