ニュース速報

東京マーケット・サマリー(19日)

2018年12月19日(水)18時25分

■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値

<外為市場>

ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円

午後5時現在 112.39/41 1.1394/98 128.10/14

NY午後5時 112.51/54 1.1361/62 127.82/86

午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル安/円高の112円前半。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表を控え様子見ムードが広がる中112円半ばから112.18円まで下落し、2カ月ぶり安値を更新した。

<株式市場>

日経平均 20987.92円 (127.53円安)

安値─高値   20880.73円─21168.62円

東証出来高 17億3903万株

東証売買代金 2兆8046億円

東京株式市場で日経平均は続落となった。オーバーナイトでの先物安を受けて朝方から売りが先行。節目の2万1000円を割り込み、取引時間中としては3月28日以来約9カ月ぶりの安値を付けた。新規上場のソフトバンク<9434.T>が公開価格を割り込み、下値を模索したことも投資家心理を冷やした。

東証1部騰落数は、値上がり883銘柄に対し、値下がりが1171銘柄、変わらずが75銘柄だった。

<短期金融市場> 17時07分現在

無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.070%

ユーロ円金先(19年3月限) 99.925 (-0.005)

安値─高値 99.925─99.935

3カ月物TB -0.305 (-0.030)

安値─高値 -0.305─-0.305

無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.070%になった。準備預金の積み期序盤のため、資金の調達意欲は限られている状況が続いている。レポ(現金担保付債券貸借取引)GCT+1レートはマイナス0.20%とマイナス幅がやや縮小した。

<円債市場> 

国債先物・19年3月限 152.39 (+0.07)

安値─高値 152.15─152.84

10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.030% (+0.005)

安値─高値 0.040─0.010%

長期国債先物は続伸して引けた。米FOMCでハト派的なシグナルが出るとの見方や、一部で減額の可能性があるとみられていた日銀オペが据え置きとなったことが材料視され、一時50銭超高まで買いが進んだ。しかし、午後には債券先物取引で緊急取引証拠金を発動され一時マイナス圏に下落、不安定な値動きとなった。

長期国債先物中心限月3月限の大引けは前営業日比7銭高の152円39銭。一時、前営業日比52銭高の152円84銭まで一時上昇。中心限月の日中取引ベースで、日銀がイールドカーブ・コントロール(YCC)政策を16年9月21日に導入して以来の高値をさらに更新した。

10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比0.5bp上昇の0.030%。一時は0.010%と昨年9月12日以来の水準に低下したが、後場に反転した。

<スワップ市場> 16時26分現在の気配

2年物 0.05─-0.04

3年物 0.05─-0.04

4年物 0.06─-0.03

5年物 0.07─-0.02

7年物 0.12─0.02

10年物 0.24─0.14

ロイター
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