コラム

インド国会議員、給料3倍に不満

2010年08月23日(月)13時12分

 インドの国会議員の報酬が間もなく3倍以上に引き上げられ、その年収は過去最高の1万2854ドル(約110万円)になる。だが一部の議員にとっては、まだ物足りないようだ


報酬引き上げは不十分だとして数人の議員が抗議するなか、下院は休会した。議員たちは、少なくとも上級官僚の給料と同じ月額8万ルピー(約15万円)まで引き上げるよう求めている。


 つまり国会議員たちは、313%ではなく500%の昇給を要求しているのだ。

 インド経済は今のところ快調なのだから、一見この話は理にかなっているように思える。

 いやちょっと待てよ。この国は、国民1人当たり国内総生産(GDP)がいまだに年間1000ドル前後をさまよっているのではなかったか。国民の1割以上が失業しており、4割以上が1日1ドル25セント以下で暮らしている国ではなかったか。

──ブライアン・ファン
[米国東部時間2010年08月20日(金)12時42分更新]

Reprinted with permission from "FP Passport", 23/8/2010. © 2010 by Washingtonpost.Newsweek Interactive, LLC.

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国際政治学者サミュエル・ハンチントンらによって1970年に創刊された『フォーリン・ポリシー』は、国際政治、経済、思想を扱うアメリカの外交専門誌。発行元は、ワシントン・ポスト・ニューズウィーク・インタラクティブ傘下のスレート・グループ。『PASSPORT:外交エディター24時』は、ワシントンの編集部が手がける同誌オンライン版のオリジナル・ブログ。

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