[12日 ロイター] - カナダ政府当局者は来週発動が予定される米国の追加関税を回避しようと交渉を続けているが、米側が提示した最新の関税緩和措置に不満を抱いていると、加放送局CBCニュースが12日、関係者の話として報じた。
トランプ米大統領は先月、カナダが米国産の自動車、アルコール、乳製品に対する差別的な扱いをやめない限り、8月19日にカナダからの幅広い輸入品に50%の関税を発動すると表明していた。
両国は合意を目指してワシントンで連日交渉を続けている。カナダは譲歩と引き換えに、トランプ氏が2025年に多数の輸入品に課した関税の緩和を求めている。
CBCによると、米側は11日、一部の関税を引き下げる新たな提案を示したが、引き下げ幅はカナダが求めていた水準に届かなかった。
グリア米通商代表部(USTR)代表とカナダのルブラン対米貿易担当相の事務所はいずれもコメント要請に応じなかった。