「住民が消えた...」LA国際空港に隠された「幽霊都市」の現在の姿にSNS震撼、「黒い歴史」の真相は?
Inside L.A.’s Forgotten Beachfront ‘Ghost Town’ You Probably Never Heard Of
ロサンゼルス国際空港 Sean Pierce-Unsplash
<海辺の高級住宅街から、なぜ住民たちが消えたのか。ゴーストタウンの現在の姿を捉えた動画が話題になっている>
あるコンテンツクリエイターが、ロサンゼルス国際空港のすぐ真横にあるゴーストタウン「サーフリッジ(Surfridge)」を撮影した動画が大きな話題を呼んでいる。
【動画】「住民が消えた...」LA国際空港に隠された「幽霊都市」を捉えた衝撃映像にSNS震撼
ロサンゼルス在住の29歳、タイラー・ウェルズ(@ttylerwells)がTikTokに投稿した動画は、「ロサンゼルス国際空港(LAX)の隠れたゴーストタウン」という字幕と共に、多くの住人が姿を消した海辺の町を映し出す。
最近、サーフリッジ近くのプレイア・デル・レイに引っ越してきたというウェルズは「飛行機が上空を飛び交う封鎖された無人の道を通ったとき、『ここはただの空港の敷地じゃなかったんじゃないか』と直感的に思った」と語る。
「地図を見てみたら、今でも通りの名前が残ってることに気づいた。そこで、そのエリアをグーグル検索したら、かつてそこに住宅街があったことがわかったんだ」
サーフリッジあるいはパリセーズ・デル・レイ(Palisades Del Rey)として知られていたこの地域は、砂丘の上に築かれ、太平洋を一望できる高級住宅街だった。
しかし、すぐに問題が浮上した。現在は巨大な国際空港になったこの地は、元々1920年代に航空の草創期を支えたパイロットたちが借りていた大麦畑だった。フライト・パス・ミュージアムによると、当時は土の滑走路を使い、小さなプロペラ機が飛び立っていたという。






