ウクライナ、米軍供与のクラスター爆弾受け取る バイデンの発表からわずか1週間弱

米国防総省当局者は、米国が供与したクラスター弾をウクライナが受け取ったと発表した。米政府が先週7日に供与する方針を表明してから1週間弱での受領となる。昨年5月、ワシントンで撮影(2023年 ロイター/Elizabeth Frantz)
米国防総省当局者は13日、米国が供与したクラスター弾をウクライナが受け取ったと発表した。米政府が先週7日に供与する方針を表明してから1週間弱での受領となる。
ウクライナ南部の軍司令部報道官、バレリー・シェルシェン氏もクラスター弾受領の情報を確認。
同氏は米政府系ラジオ・リバティーに対し「ロシア占領部隊の気勢をさらにそぎ、ウクライナ軍に有利な方向に根本的な変化をもたらす」と期待感を示した。
ウクライナ国内のロシア軍部隊が集中する地域で防衛線を突破するためだけに使い、ロシアの領土で使うことはないと語った。
