【世論調査】在米ユダヤ人、トランプの中東政策に「まあまあ」または「悪い」が過半数
2021年5月17日(月)16時15分
JEENAH MOON-REUTERS
イスラエルによるパレスチナ攻撃が激しさを増すなか、在米のユダヤ人が中東和平の実現に懐疑的であることが分かった。
ピュー・リサーチセンターが2019年11月から20年6月までにユダヤ系アメリカ人4718人を対象に行った世論調査によると、パレスチナ側の指導者が和平を模索していると信じる人はわずか12%。イスラエルが和平実現を模索していると信じる人も33%にとどまった。
一方、イスラエル支援を明言していたトランプ大統領(当時)の評価は割れている。
正統派ユダヤ教徒は86%が彼の中東政策を「素晴らしい」または「よい」と評価したが、ユダヤ人全体では過半数が「まあまあ」または「悪い」とした。
12%
パレスチナが中東和平を模索していると信じるユダヤ系アメリカ人
33%
イスラエルが中東和平を模索していると信じるユダヤ系アメリカ人
86%
トランプの中東政策を「素晴らしい」または「よい」と評価する正統派ユダヤ教徒
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