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極限の筋力をつくる2つの技術とは?...真の力は「前腕」に宿る

2025年12月13日(土)10時00分
ポール・ウェイド (元囚人・キャリステニクス研究家)

ボディビルダーは通常、実際にカールできる重量のおよそ半分でしかリバースカールをやらない。これではアナボリックステロイドを大量に摂取しない限り、筋力と筋量を前腕に加えることは無理だろう。

前腕を正しく鍛える技術を知る人は少ない。前腕は(首を除く)他の筋肉群よりも頻繁に見られる部位なのだが、見せる筋肉を求めるボディビルダーがその正しいトレーニング法を知らないことは皮肉な話だと言える。


タトゥーがもっとも彫られるのも前腕だが、それは人目につきやすいからだ。巨大な前腕は見る者を威圧する。身体的優位性を誇示できることから、前腕を集中的にトレーニングする囚人も多い。


ポール・ウェイド(PAUL"COACH" WADE)
元囚人にして、すべての自重筋トレの源流にあるキャリステニクス研究の第一人者。1979年にサン・クエンティン州立刑務所に収監され、その後の23年間のうちの19年間を、アンゴラ(別名ザ・ファーム)やマリオン(ザ・ヘルホール)など、アメリカでもっともタフな監獄の中で暮らす。監獄でサバイブするため、肉体を極限まで強靭にするキャリステニクスを研究・実践、〝コンビクト・コンディショニング・システム〟として体系化。監獄内でエントレナドール(スペイン語で〝コーチ〟を意味する)と呼ばれるまでになる。自重筋トレの世界でバイブルとなった本書はアメリカでベストセラーになっているが、彼の素顔は謎に包まれている。


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