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筋トレ

極限の筋力をつくる2つの技術とは?...真の力は「前腕」に宿る

2025年12月13日(土)10時00分
ポール・ウェイド (元囚人・キャリステニクス研究家)

ウエイトを挙げるアスリートにとっても手は不可欠だ。バーベルやダンベルを持つのは手だ。デッドリフトやバーベル・ハック・スクワットなどの脚のエクササイズでさえ、重量があるバーを手で持つ。

同じ原則がキャリステニクスにも当てはまる。体重を支える強力な手がなければプルアップはできない。これは片腕で練習するステップに入ると、痛切に感じることになる。


強い指と手のひらがなければ逆立ちはできない。指先プッシュアップのような高度な技術でも同じだ。手が弱い体操選手はいない。手が弱ければリングやパラレルバーを使って印象的な離れ業を演じるどころか、子どもたちに基本的な動作を教えることすらできないだろう。

レスラーや武道家も、相手をつかむ時にパワフルな手を必要とする。とてつもない強さや運動能力があっても、手が弱いと、事実上すべての動作が制限されることになる。

現代的なやり方? 忘れろ。

ジムにいるアスリートの誰もが、パワフルな手と前腕を欲しがる。最近は特にそうだ。近頃推奨されているハンドエクササイズを見れば理由がわかる。

ジムでのハンドエクササイズといえばリストカールとリバースカールが二大トレーニング法になっている。そして、リストカールをやる時は軽いウエイトしか使わない。

前腕を鍛えるという意味ではナンセンスだが、手首を捻挫しにくい利点がある。リバースカールは、主に肘関節のところで前腕をトレーニングする。レバレッジ的な理由から、こちらも軽いウエイトを使う風潮になっている。

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