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「異様なほど」静かな愛犬、飼い主が大反省したその理由とは?
Owner Wonders Why Dog Is Unusually Quiet—Then Has Heartbreaking Realization

「お預け」も長すぎるとつらい(写真はイメージです) Ayla Verschueren-Unsplash
<愛犬がやけに静かなことに気づいた飼い主。そのまさかの理由と健気な犬の姿が人々の心を揺さぶっている>
いつもは賑やかな愛犬が夕食時になぜか静まり返っている。その理由に気づいた飼い主は、心が張り裂けそうになった。
この飼い主は、アトラスとオーロラという2頭のアッペンツェラーマウンテンドッグと暮らしている。もともとスイスアルプスで牧牛犬として飼育されていた犬種で、活発で多くの運動と精神的な刺激を必要とする。2頭は特に家の中で賑やかだという。
しかし、ある日の夕食時、飼い主はアトラスが異様なほど静かなことに気がついた。アトラスとオーロラは、合図を聞くまで餌に手を出さないようしつけられている。数分後、飼い主がアトラスの様子を見に行くと、驚くべき光景が目に飛び込んできた。アトラスは食事に手を出さず、ただじっと合図を待っていたのだ。
TikTok(@atlasandaurora.theentles)に投稿された動画には、アトラスが落ち着いて辛抱強く餌の前に座っている様子が映っている。アトラスは振り返って飼い主を見つめ、「もう食べていい?」と目で訴えているかのようだ。その表情を見ただけで、飼い主は胸が張り裂けそうになったという。
飼い主の女性は本誌に、「いつもなら餌を置いた直後に『よし』の合図を出すのだが、この日は夕食の準備に追われていて、彼に合図を出すのをすっかり忘れてしまった」と語った。
カメラがアトラスにズームすると、口の両側からよだれが垂れているのがわかる。飼い主が自分のミスに気づくまで、アトラスは10分間も待ち続けていた。彼にとっては永遠のように感じられただろう。
「彼はとてもよく吠える犬なので、鳴き声1つ立てずにおとなしく座っていたことにも本当に驚いた」と女性は言う。