インスタで大バズり中のシェフが伝授する、「最高の一皿」との出会い方とは
Feasts for the Senses
初めての料理本も近く刊行される。多忙な日々だが、現在28歳のティードマンにとって幸運なことに、有名になったおかげでキッチンの外に出る時間ができた。少なくとも普段と違うキッチンに立つことができる。
「レストランで座って食事をしたくなるときもあるけれど、初めての場所で見たことのない食材を使って料理をするのは本当に楽しい。そういう料理は、料理の中で一番気軽にできる。動画のためでもなく、誰かにお金をもらうためでもない。自分が料理をしたいから、新しいことに挑戦したいから料理をしている」
「ハワイで夏を過ごしたときファーマーズマーケットに行ったら、見たことのない変わった果物や野菜がたくさんあった。とびきりのマグロも。私は自分と父のために料理をした。とても楽しかった。そういうことが大好き。もちろん、素敵なレストランに行って、誰かが料理を見せてくれるのも大好きよ」
海岸に近い場所とその土地の料理は、彼女にとって旅の大切なテーマだ。
「シーフードにはまっている。旅は......水辺や海に近いところに行きたくなる。実はアイルランドから戻ってきたばかりで、バリーマルー・ハウスというホテルで食べたホタテが最高においしかった。つい数日前のことで、あのホタテのことをずっと考えている」





