MEGUMIが私財を投じて国際イベントを主催した訳...「震えるほど払った」

A Spotlight on Japanese Film

2025年5月16日(金)12時40分
小暮聡子(本誌記者)

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昨年の「JAPAN NIGHT」は約1000人が詰めかけ大盛況(昨年5月、カンヌ) RAKUTO MAKINO

そんななか、子供を授かって少し立ち止まった時に、「このままでいいのだろうか」と感じ、第2フェーズをどう生きるかを、真剣に考えました。そこで改めて「私、映画がやりたかったじゃん」「ずっと好きだったじゃん」と思い出して。出産して時間もあったし、初めてお芝居の先生を付けて、事務所に「私は女優になります」と宣言したんです。事務所からは、バラエティーがうまくいってるのに?と驚かれたんですが、もうこれで行きますと。最初の10年はなかなか仕事もありませんでしたが、少しずつ「女優さん」って呼ばれるようになってきました。

でもコロナ禍に突入すると、世の中が変わって、ユーチューバーやインスタグラマーの方が自分発信で活動の場を広げているなか、私たちの仕事はオファーが来るまで動けない。じゃあ自分も何か発信しようと思い、でもメーク動画を上げるとか、TikTokで踊るとかは違うなと(笑)。それに、私はそれまで一人で活動していたので、チームでやることへの憧れがずっとあったんですね。


そういうなかで、とあるテレビ番組に出演した時に、日本人女性の自己肯定感が世界最下位というニュースを見て、ものすごく衝撃を受けました。同時に、「なんとなく分かるな」と思いました。だったら、そんな女性たちを作品を通して応援したい。主人公は必ず女性にして、これからは自分で仕事を生み出していこうと。仕事を生み出すには作品を作ればいい、そうすればチームでできる、といろんな点がつながりました。

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