最新記事
セレブ

冷たすぎる受け答えに取材者も困惑...アン・ハサウェイ、批判殺到したインタビューを反省し謝罪

Why is Anne Hathaway apologizing for a 2012 interview?

2024年10月12日(土)07時21分
シャノン・パワー
取材時の態度が悪すぎたとアン・ハサウェイが謝罪

lev radin/Shutterstock

<2012年のミュージカル映画「レ・ミゼラブル」が公開された際のインタビューで、取材者に冷たい態度を取ったことをアン・ハサウェイが謝罪>

アカデミー賞の受賞歴もある人気女優のアン・ハサウェイにインタビューしたら「ひどい態度を取られた」――こう批判していた記者が、ハサウェイ本人から謝罪を受けたことを明らかにした。当時のインタビューの様子を見ると、確かにハサウェイは終始ほとんど笑顔を見せることなく、取材者の質問に冷ややかな態度で淡白な受け答えをしていたようだ。

■【動画】態度が悪すぎ、場が凍る「冷たい受け答え」...アン・ハサウェイ、批判殺到した「最悪のインタビュー」

ノルウェーのエンターテインメント・ジャーナリストであるキャスティ・フラーは先日、米女優ブレイク・ライブリーにインタビューを行った際の彼女の対応について批判したことが大きな話題を呼んでいたが、今週はハサウェイとの過去の「ひどい」インタビューについて明かした。本誌はこの件についてフラーとハサウェイの代理人にメールでコメントを求めたが、返答はなかった。

フラーは長年にわたって数多くの著名人にインタビューを行ってきており、YouTubeなどのソーシャルメディアチャンネルでその経験を振り返っている。最近投稿した動画では、2012年のアカデミー賞受賞ミュージカル「レ・ミゼラブル」のグループインタビューの一部を紹介しておいる。

ハサウェイやラッセル・クロウ、ヒュー・ジャックマン、エディ・レッドメインなど数多くのスターにインタビューを行った際の様子を撮影したものだ。

動画の中でフラーは、ハサウェイが自分の質問にあまり反応してくれなかったと批判。たとえばインタビュー冒頭で、歌で質問をするから歌で答えて欲しいと促した時も、ハサウェイは「私は歌いませんが、あなたは歌ってくれて構いませんよ」と返答。その後のフラーの質問の中でも、短く一言でしか答えない場面があったという。

ハサウェイからの謝罪に「とても感動」

この動画が17万1000回以上視聴されて話題になると、その後ハサウェイ本人からこのインタビューについてフラーに謝罪のメッセージが届いたそうだ。

「正直なところ、とても驚いた」とフラーはYouTubeに投稿した最新の動画の中で述べ、代理人を通じてハサウェイから連絡があったことを明かした。「彼女が私に連絡してくるなんて予想もしていなかった。彼女があの動画を見ることすらないと思っていたのに。でも彼女は動画を見て、素晴らしい対応をしてくれた」

フラーによればハサウェイは彼女に宛てたメールの中で、インタビュー当時に自身が抱えていた問題について説明し「インタビューでひどい受け答えをした」ことを謝罪してきたという。フラーはハサウェイからメッセージを受け取ったことについて「とても感動した」と述べ、「話をするだけで涙が出そう。連絡をくれたことに本当に感謝している」とした上で、さらにこう語った。

あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

アングル:ドローン大量投入に活路、ロシアの攻勢に耐

ビジネス

米国株式市場=S&P・ナスダックほぼ変わらず、トラ

ワールド

トランプ氏、ニューズ・コープやWSJ記者らを提訴 

ビジネス

IMF、世界経済見通し下振れリスク優勢 貿易摩擦が
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:AIの6原則
特集:AIの6原則
2025年7月22日号(7/15発売)

加速度的に普及する人工知能に見えた「限界」。仕事・学習で最適化する6つのルールとは?

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    その首輪に書かれていた「8文字」に、誰もが言葉を失った
  • 2
    「細身パンツ」はもう古い...メンズファッションは「ゆったり系」がトレンドに
  • 3
    「想像を絶する」現場から救出された164匹のシュナウザーたち
  • 4
    ロシアの労働人口減少問題は、「お手上げ状態」と人…
  • 5
    頭はどこへ...? 子グマを襲った「あまりの不運」が…
  • 6
    日本より危険な中国の不動産バブル崩壊...目先の成長…
  • 7
    「二次制裁」措置により「ロシアと取引継続なら大打…
  • 8
    「どの面下げて...?」ディズニーランドで遊ぶバンス…
  • 9
    「異常な出生率...」先進国なのになぜ? イスラエル…
  • 10
    アフリカ出身のフランス人歌手「アヤ・ナカムラ」が…
  • 1
    その首輪に書かれていた「8文字」に、誰もが言葉を失った
  • 2
    頭はどこへ...? 子グマを襲った「あまりの不運」が話題に
  • 3
    「ベンチプレス信者は損している」...プッシュアップを極めれば、筋トレは「ほぼ完成」する
  • 4
    日本より危険な中国の不動産バブル崩壊...目先の成長…
  • 5
    「お腹が空いていたんだね...」 野良の子ネコの「首…
  • 6
    どの学部の卒業生が「最も稼いでいる」のか? 学位別…
  • 7
    アメリカで「地熱発電革命」が起きている...来年夏に…
  • 8
    千葉県の元市長、「年収3倍」等に惹かれ、国政に打っ…
  • 9
    ネグレクトされ再び施設へ戻された14歳のチワワ、最…
  • 10
    「二度とやるな!」イタリア旅行中の米女性の「パス…
  • 1
    その首輪に書かれていた「8文字」に、誰もが言葉を失った
  • 2
    「コーヒーを吹き出すかと...」ディズニーランドの朝食が「高額すぎる」とSNSで大炎上、その「衝撃の値段」とは?
  • 3
    頭はどこへ...? 子グマを襲った「あまりの不運」が話題に
  • 4
    「あまりに愚か...」国立公園で注意を無視して「予測…
  • 5
    10歳少女がサメに襲われ、手をほぼ食いちぎられる事…
  • 6
    JA・卸売業者が黒幕説は「完全な誤解」...進次郎の「…
  • 7
    燃え盛るロシアの「黒海艦隊」...ウクライナの攻撃で…
  • 8
    ディズニー・クルーズラインで「子供が海に転落」...…
  • 9
    「小麦はもう利益を生まない」アメリカで農家が次々…
  • 10
    イランを奇襲した米B2ステルス機の謎...搭乗した専門…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中