最新記事
アメリカ

ダイヤモンドバックスの試合中、自席の前を横切る子供を「蹴った」年配女性の動画が大炎上 「信じ難いほど傲慢」

Woman kicks child at Diamondbacks game in viral video

2024年4月20日(土)08時01分
ビリー・シュワブ・ダン
ダイヤモンドバックスの試合中に観客同士がもめごと

Darryl Webb-Reuters

<アリゾナ・ダイヤモンドバックスの本拠地チェイス・フィールドで、観客同士のもめごとが動画に撮影され大きな注目を集めている>

米大リーグのアリゾナ・ダイヤモンドバックスの試合中、スタンドにいた年配の女性が自席の前を通ろうとした子どもの通行を邪魔し、さらにはその子どもを蹴る様子が、近くにいた観客によって撮影された。この動画はインターネット上で拡散され、大きな注目を集めている。

■【動画】「意地悪」「家から出るな!」 大リーグの球場で、自席の前を横切る子どもを蹴った女性

TikTokユーザーのSierra Ravenは4月14日にこの動画を投稿。「チェイス・フィールドのレフト側外野席がアツい......頑張れ、ダイヤモンドバックス!」と言葉を添えた。チェイス・フィールドは、アリゾナ州フェニックスにあるダイヤモンドバックスの本拠地だ。この動画は本記事の執筆時点で99万8300回視聴されている。

動画がいつ撮影されたものかは確認されていないが、ダイヤモンドバックスは14日にセントルイス・カージナルスと対戦していた。

問題の動画には、グローブとサングラスをつけ、ダイヤモンドバックスのユニフォームを着た少年がレフト側外野席の自分の席に戻ろうとしている様子が映っている。だがほかの人の前を通って席に戻ろうとする少年を遮るように、一人の女性が片足を伸ばして壁につけている。

少年は女性が足をどかしてくれるのを待ったが、女性は一向に足をどかそうとしない。よく聞くと、女性が少年に「またいで行ってよ」と言うのが聞こえるが、少年が女性の足をまたぐと、女性は後ろから少年の足を蹴った。

「どうして年寄りは若者を憎むのか」

動画には、近くの席の人が「どうしてそんなことをするの?」と女性に問いかける声が入っている。周りにいたほかの観客から上がった声はくぐもっていてよく聞き取れないが、少年が女性に返した言葉ははっきり聞こえる。「僕は11歳。あなたは80歳。時間を有意義に使って」

本誌はTikTok上でRaveにメッセージを送り、またアリゾナ・ダイヤモンドバックスの広報担当者にもメールを送ってコメントを求めたが、返答はなかった。

その後@PicturesFolderがX(旧ツイッター)上でこの動画を共有し、視聴回数はこれまでに2860万回にのぼっている。動画には「権利を主張する年配女性が足をどかそうとせず、子どもが彼女の足をまたぐと怒って蹴った」という説明が添えられた。

動画を見た人々からは不快感を表明するコメントが寄せられ、多くの人が女性の少年に対する振る舞いを批判した。

ある人物は、「どこかのババアがうちの子どもに触ったら、ただではおかない」とコメント。別の人物は「どうして年寄りは若者を憎むのか???」と問いかけ、また別の人物は「人生にそんなに不満があるなら、黙って家から出なければいい。この少年は、ほかにどうやって席に戻れたっていうんだ?」と書き込んだ。

あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

米雇用創出、86.2万人下方修正 25年3月までの

ワールド

NATO、北極圏プレゼンス強化で新任務 加盟国間の

ワールド

イラン高官「ミサイル能力について交渉せず」、米との

ワールド

米、テキサス州空港の発着禁止を解除 カルテル無人機
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:習近平独裁の未来
特集:習近平独裁の未来
2026年2月17日号(2/10発売)

軍ナンバー2の粛清は強権体制の揺らぎか、「スマート独裁」の強化の始まりか

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 2
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 3
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トランプには追い風
  • 4
    一体なぜ? 中国でハリー・ポッターの「あの悪役」が…
  • 5
    がんは何を食べて生き延びるのか?...「ブドウ糖」の…
  • 6
    【銘柄】「ソニーグループ」の株価が上がらない...業…
  • 7
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた…
  • 8
    【独自取材】「氷上のシルクロード」を目指す中国、…
  • 9
    まさに「灯台下暗し」...九州大学の研究チームが「大…
  • 10
    【銘柄】ソニーグループとソニーFG...分離上場で生ま…
  • 1
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた実験室」に...抗生物質の「不都合」な真実とは
  • 2
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 3
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 4
    がんの約4割は、日々の取り組みで「予防可能」...予…
  • 5
    ビジネスクラスの乗客が「あり得ないマナー違反」...…
  • 6
    米戦闘機、空母エイブラハム・リンカーンに接近した…
  • 7
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トラン…
  • 8
    グラフが示す「米国人のトランプ離れ」の実態...最新…
  • 9
    台湾発言、総選挙...高市首相は「イキリ」の連続で日…
  • 10
    【銘柄】「ソニーグループ」の株価が上がらない...業…
  • 1
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 2
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 3
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」と「フリース」に移った日
  • 4
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた…
  • 5
    海上自衛隊が水中無人機(UUV)を導入 中国の海軍拡…
  • 6
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を…
  • 7
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 8
    防衛省が「新SSM」の映像を公開、ノルウェー・コング…
  • 9
    中国で大規模な金鉱脈の発見が相次ぐ...埋蔵量は世界…
  • 10
    【クイズ】韓国を抜いて1位に...世界で最も「出生率…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中