最新記事
イギリス

キャサリン妃は最高のお手本...すでに「完璧なカーテシー」をマスターしたシャーロット王女の仕草が話題に

Princess Kate and Princess Charlotte's mother-daughter curtsies go viral

2024年4月14日(日)13時00分
ジェームズ・クロフォード=スミス
イギリス王室のシャーロット王女

Chris Jackson/Pool via REUTERS

<キャサリン皇太子妃という「素晴らしいお手本」がいるから、シャーロット王女のカーテシーも完璧だとファンが絶賛>

英王室のキャサリン皇太子妃とその娘であるシャーロット王女が過去に見せた正式なカーテシー(お辞儀)の仕草をまとめた動画がTikTok上で大きな注目を集め、ファンの称賛を浴びている。

■【動画】シャーロット王女、早くも「完璧なカーテシー」をマスター...伝統を重んじる仕草に目を奪われる人が続出

ここ数年、キャサリン妃とシャーロット王女がカーテシーを行う様子は何度も目撃されており、ファンの間で注目が高まっている。カーテシーは英王室の女性メンバーが君主に対して挨拶をする際に敬意を表する伝統的な形式で、その日初めて顔を合わせた時と別れを告げる時の2回、行われる。

カーテシーを行う際は膝を軽く曲げ、お辞儀をする。2022年12月にメーガン妃が、故エリザベス女王に初めて会った時に行ったカーテシーを誇張して再現して物議を醸したことで、このジェスチャーに対する注目度が高まった。メーガン妃のこの時のパフォーマンスに対しては、一部のソーシャルメディアユーザーや評論家から「伝統を揶揄しているように見える」と批判の声が寄せられた。

4月5日に@royaltyluvsがTikTokに投稿した新たな動画は、キャサリン妃とシャーロット王女がこの数年の間にエリザベス女王、チャールズ国王とカミラ女王に対して行ったカーテシーを比較したものだ。

国王の戴冠祝賀コンサートで目撃された「深いお辞儀」

動画に含まれる一部の切り抜き映像は、英ノーフォーク州サンドリンガムにある邸宅で英王室のメンバーたちがクリスマスに教会を訪れた際に撮影されたものだ。君主を含む王室の上位メンバーは毎年クリスマスの礼拝に出席し、その際に少し歩きながら彼らを一目見ようと集まった人々と交流するのが習わしだ。

エリザベス女王は晩年、教会への移動は車で行っていた。車が出る時にキャサリン妃とシャーロット王女が、ベアトリス王女やユージェニー王女など王室のほかの女性メンバーたちと共にカーテシーを行う姿が目撃されていた。

2023年5月にチャールズ国王とカミラ女王の戴冠式が行われた週末には、公の場で何度かカーテシーが行われた。今回の動画に含まれる切り抜き映像には、戴冠式の翌日にウィンザー城の敷地内で開催された祝賀コンサートの際、シャーロット王女が祖父チャールズ国王にカーテシーを行う様子が映っている。このようなコンサートが行われるのは初めてのことだった。

コンサートの公式映像には、チャールズ国王が席につくためにシャーロット王女の前を通った際に、黒いリボンがついた白のドレス姿の王女が深々とお辞儀をする様子が映っている。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ビジネス

米鉱工業生産、4月製造業は0.3%低下 市場予想下

ビジネス

米4月輸入物価、前月比0.9%上昇 約2年ぶり大幅

ワールド

EXCLUSIVE-トルコ、予算削減額は予想上回る

ビジネス

米金利維持が物価目標達成につながる=クリーブランド
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:インドのヒント
特集:インドのヒント
2024年5月21日号(5/14発売)

矛盾だらけの人口超大国インド。読み解くカギはモディ首相の言葉にあり

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1

    立ち上る火柱、転がる犠牲者、ロシアの軍用車両10両を一度に焼き尽くす動画をウクライナ軍が投稿

  • 2

    羽田空港衝突事故で「日航の奇跡」を可能にした、奇跡とは程遠い偉業

  • 3

    アメリカはどうでもよい...弾薬の供与停止も「進撃のイスラエル」は止まらない

  • 4

    老化した脳、わずか半年の有酸素運動で若返る=「脳…

  • 5

    半分しか当たらない北朝鮮ミサイル、ロシアに供与と…

  • 6

    総額100万円ほどの負担増...国民年金の納付「5年延長…

  • 7

    2023年の北半球、過去2000年で最も暑い夏──温暖化が…

  • 8

    共同親権法制を実施するうえでの2つの留意点

  • 9

    プーチン5期目はデフォルト前夜?......ロシアの歴史…

  • 10

    仰向けで微動だにせず...食事にありつきたい「演技派…

  • 1

    新宿タワマン刺殺、和久井学容疑者に「同情」などできない理由

  • 2

    やっと撃墜できたドローンが、仲間の兵士に直撃する悲劇の動画...ロシア軍内で高まる「ショットガン寄越せ」の声

  • 3

    立ち上る火柱、転がる犠牲者、ロシアの軍用車両10両を一度に焼き尽くす動画をウクライナ軍が投稿

  • 4

    大阪万博でも「同じ過ち」が繰り返された...「太平洋…

  • 5

    原因は「若者の困窮」ではない? 急速に進む韓国少…

  • 6

    北米で素数ゼミが1803年以来の同時大発生、騒音もダ…

  • 7

    常圧で、種結晶を使わず、短時間で作りだせる...韓国…

  • 8

    ロシア兵がウクライナ「ATACMS」ミサイルの直撃を受…

  • 9

    プーチン5期目はデフォルト前夜?......ロシアの歴史…

  • 10

    「終わりよければ全てよし」...日本の「締めくくりの…

  • 1

    ロシア「BUK-M1」が1発も撃てずに吹き飛ぶ瞬間...ミサイル発射寸前の「砲撃成功」動画をウクライナが公開

  • 2

    「おやつの代わりにナッツ」でむしろ太る...医学博士が教えるスナック菓子を控えるよりも美容と健康に大事なこと

  • 3

    最強生物クマムシが、大量の放射線を浴びても死なない理由が明らかに

  • 4

    新宿タワマン刺殺、和久井学容疑者に「同情」などで…

  • 5

    やっと撃墜できたドローンが、仲間の兵士に直撃する…

  • 6

    世界3位の経済大国にはなれない?インドが「過大評価…

  • 7

    一瞬の閃光と爆音...ウクライナ戦闘機、ロシア軍ドロ…

  • 8

    タトゥーだけではなかった...バイキングが行っていた…

  • 9

    立ち上る火柱、転がる犠牲者、ロシアの軍用車両10両…

  • 10

    ヨルダン・ラジワ皇太子妃のマタニティ姿「デニム生地…

日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中