「横暴な区長」を謝罪に追い込んだ「生活保護」シングルマザーたち...英国で実際に起きた事件を知っていますか?
写真はイメージです Lolostock/Shutterstock
<生活保護受給者は「ずるして生きている」と叩く風潮が薄まり、助け合いの機運がイギリスで強まりつつある理由とは>
『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』(新潮社)で大きな話題を呼んだライター・コラムニストのブレイディみかこさん。新刊『リスペクト R・E・S・P・E・C・T』(筑摩書房)で扱うのは、ロンドンで実際に起きた占拠事件です。ロンドンオリンピックの2年後の2014年、オリンピックパーク用地だったホームレス・シェルターを理不尽に追い出されたシングルマザーたちは、空き家になっていた公営住宅を占拠し、勝手に修理して住み始めました。彼女たちが求めていたのは、少しばかりのリスペクト。最終的には区長を謝罪に追い込んだシングルマザーたちの行動は、大衆自ら現状を変えることができるのだという希望を感じさせます。
東京オリンピックからちょうど2年後、政治に対するあきらめムードが蔓延する今の日本でこそ読みたい一冊です。インタビューの前編では、在英27年目となるブレイディさんならではの視点で、本作に込めた想いや、イギリスのいまについて語っていただきました。(※この記事は、本の要約サービス「flier(フライヤー)」からの転載です)
久しぶりに目にした、小気味いい事件
──社会的に弱い立場に立たされた人へのリスペクト、自分自身を含めたあらゆる人へのリスペクトを喚起する本作を大変興味深く拝読しました。まずは『リスペクト R・E・S・P・E・C・T』を書こうと思ったきっかけを教えていただけますか。
『リスペクト──R・E・S・P・E・C・T』
著者:ブレイディみかこ
出版社:筑摩書房
要約を読む
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きっかけはいろいろありますね。この本は本当にあった事件をベースにした創作なんですけれども、この本よりも前に同じ事件をYahoo!ニュース個人の記事で取り上げたことがあったんです。それが『ヨーロッパ・コーリング 地べたからのポリティカル・レポート』(岩波書店)に収録されて出版されて、プロモーショントークイベントでアナキズム研究がご専門の栗原康さんと対談する機会がありました。あの頃のイギリスで起きていたいろんな政治的な事件を扱った中で、栗原さんが一番面白いと言ったのはこの事件でした。「一番面白かったのはお母さんたちの話だ。すごくアナキズムを感じる」と。その言葉がとても印象的でした。
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