Picture Power

【写真特集】森の新首都は「白いゾウ」? インドネシア・ヌサンタラの不穏な静けさ

A White Elephant?

Photographs by NICK HANNES

2025年12月04日(木)15時50分

建設作業員らが乗ったピックアップトラックが翼のモニュメントがある丘の前を通る。訪問者の増加を見込み、ホテルやゲストハウスも次々と建設されており、首都移転による経済の活性化が期待されている

建設作業員らが乗ったピックアップトラックが翼のモニュメントがある丘の前を通る。訪問者の増加を見込み、ホテルやゲストハウスも次々と建設されており、首都移転による経済の活性化が期待されている



ヌサンタラ全域に設置されたカメラやセンサーからのデータを表示する画面を指令センターで監視する職員ら。ヌサンタラは電力供給を100%再生可能エネルギーとすることを目指している

ヌサンタラ全域に設置されたカメラやセンサーからのデータを表示する画面を指令センターで監視する職員ら。ヌサンタラは電力供給を100%再生可能エネルギーとすることを目指している




ヌサンタラに近いセパク・ラマ村で、水田に農薬を散布する女性。40年近くこの水田で働いているが、将来は分からない。住民は、自分たちの土地や財産を失い、移住を強いられることを恐れている

ヌサンタラに近いセパク・ラマ村で、水田に農薬を散布する女性。40年近くこの水田で働いているが、将来は分からない。住民は、自分たちの土地や財産を失い、移住を強いられることを恐れている



セパク・ラマ村の伝統的な家屋の前に座る少年たち。後方には舗装されたセパク川の土手が見える。ヌサンタラに大勢の人が移り住めば、この地域の暮らしも大きく変化するはずだが

セパク・ラマ村の伝統的な家屋の前に座る少年たち。後方には舗装されたセパク川の土手が見える。ヌサンタラに大勢の人が移り住めば、この地域の暮らしも大きく変化するはずだが



庁舎に入っていく政府の車両。庁舎の前には街の中心に位置する公共スペース、ビネカ・トゥンガル・イカ広場が広がる。「スマートフォレストシティー」を目指すヌサンタラは、都市エリアの4分の3が緑地となる計画だ

庁舎に入っていく政府の車両。庁舎の前には街の中心に位置する公共スペース、ビネカ・トゥンガル・イカ広場が広がる。「スマートフォレストシティー」を目指すヌサンタラは、都市エリアの4分の3が緑地となる計画だ



次ページ:<フォト・ルポルタージュ続き>森の新首都は「白いゾウ」? インドネシア・ヌサンタラの不穏な静けさ

Photographs by Nick Hannes-Panos

【連載第1009回】Newsweek日本版 写真で世界を伝える「Picture Power」2025年11月25日号掲載

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

グアテマラ刑務所で暴動、刑務官ら一時人質 治安非常

ビジネス

新発10年債利回り2.24%に上昇、27年ぶり高水

ビジネス

25年の中国GDPは5.0%で政府目標達成:識者は

ビジネス

中国GDP伸び率、第4四半期は3年ぶり低水準 通年
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:総力特集 ベネズエラ攻撃
特集:総力特集 ベネズエラ攻撃
2026年1月20日号(1/14発売)

深夜の精密攻撃でマドゥロ大統領拘束に成功したトランプ米大統領の本当の狙いは?

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    【銘柄】「住友金属鉱山」の株価が急上昇...銅の高騰に地政学リスク、その圧倒的な強みとは?
  • 2
    中国のインフラ建設にインドが反発、ヒマラヤ奥地で国境問題が再燃
  • 3
    DNAが「全て」ではなかった...親の「後天的な特徴」も子に受け継がれ、体質や発症リスクに影響 群馬大グループが発表
  • 4
    シャーロット英王女、「カリスマ的な貫禄」を見せつ…
  • 5
    AIがついに人類に「牙をむいた」...中国系組織の「サ…
  • 6
    韓国『日本人無料』の光と影 ── 日韓首脳が「未来志向…
  • 7
    「リラックス」は体を壊す...ケガを防ぐ「しなやかな…
  • 8
    上野公園「トイレ騒動」に見る、日本のトイレが「世…
  • 9
    中国ネトウヨが「盗賊」と呼んだ大英博物館に感謝し…
  • 10
    【総選挙予測:自民は圧勝せず】立憲・公明連合は投…
  • 1
    【クイズ】韓国を抜いて1位に...世界で最も「出生率が低い」のはどこ?
  • 2
    上野公園「トイレ騒動」に見る、日本のトイレが「世界一危険」な理由
  • 3
    世界初で日本独自、南鳥島沖で始まるレアアース泥試掘の重要性 日本発の希少資源採取技術は他にも
  • 4
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い…
  • 5
    正気を失った?──トランプ、エプスタイン疑惑につい…
  • 6
    母親が発見した「指先の謎の痣」が、1歳児の命を救っ…
  • 7
    韓国『日本人無料』の光と影 ── 日韓首脳が「未来志向…
  • 8
    「高額すぎる...」ポケモンとレゴのコラボ商品に広が…
  • 9
    中国製防空レーダーは米軍のベネズエラ攻撃に屈した─…
  • 10
    世界最大の埋蔵量でも「儲からない」? 米石油大手が…
  • 1
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 2
    90代でも元気な人が「必ず動かしている体の部位」とは何か...血管の名医がたどり着いた長生きの共通点
  • 3
    ウクライナ水中ドローンが、ロシア潜水艦を爆破...「史上初の攻撃成功」の裏に、戦略的な「事前攻撃」
  • 4
    アジアの豊かな国ランキング、日本は6位──IMF予測
  • 5
    中国製防空レーダーは米軍のベネズエラ攻撃に屈した─…
  • 6
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?【202…
  • 7
    「腸が弱ると全身が乱れる」...消化器専門医がすすめ…
  • 8
    『SHOGUN 将軍』の成功は嬉しいが...岡田准一が目指…
  • 9
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」は…
  • 10
    前進するロシア、忍び寄る限界...勝者に見えるプーチ…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story