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北朝鮮の金総書記、巡航ミサイル発射訓練を監督=KCNA
2025年12月29日(月)08時35分
12月28日、空中を飛翔するミサイル。撮影場所は不明。KCNAが12月29日に公開。REUTERS
Joyce Lee
[ソウル 29日 ロイター] - 北朝鮮国営の朝鮮中央通信(KCNA)は29日、金正恩朝鮮労働党総書記が28日に長距離戦略巡航ミサイル発射訓練を監督したと報じた。
金氏はミサイルが朝鮮半島の西の海上を軌道に沿って飛行し、目標に命中したことに満足感を示したという。
金氏は北朝鮮が「さまざまな安全保障上の脅威に直面している」とし、同国の「核抑止力を構成する要素の信頼性と即応性を定期的に検証することは責任ある行動だ」と述べた。
また、北朝鮮は核戦闘力の開発に引き続き全力を注ぐと明言した。
KCNAは先週、金氏が原子力潜水艦の建造や長距離地対空ミサイルの試射を監督したと伝えた。
KCNAによると、金氏は28日には製紙工場の開所式にも出席したという。





